希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/3/23
委員会名参議院 予算委員会
「続きまして、調剤薬局の役割、医薬分業についてお伺いしたいと思います。今年二月、ツルハホールディングスやイオンの子会社の調剤薬局が、患者の薬の服用歴などの情報を記録せずに患者に薬を渡していたにもかかわらず、薬歴管理指導料四百十円を含めて診療報酬の不適切な請求が行ったということを報じられております。資料を御覧いただきたいと思いますが、この資料二でありますが、これは三月十二日に行われた政府の規制改革会議において日本医師会から提出された資料でありますが、院内処方の場合、診療報酬は合計で千三百九十円ですが、院外処方だと診療報酬は六千百四十円と四倍以上になるわけです。この場合、患者負担も当然四倍以上になるわけでありまして、問題は、果たしてその負担に見合ったサービスが調剤薬局から提供されたかどうかだというふうに思います。こういった医薬分業において、薬剤師は患者の薬の服用歴を基に患者の服用を指導することが求められています。しかし、薬剤師から丁寧な指導を受けたことがないという人は多いというふうに思います。ましてや、先ほどの事例のように患者の服用歴が書かれていなければ患者への指導などできないわけでありまして、患者の負担に見合っていないとしか言えません。そこで、調剤薬局の意義や医薬分業の在り方、こういったことを是非見直すべきだと思いますが、いかがでしょうか。」