希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名行田邦子(日本を元気にする会)
2015/3/23
委員会名参議院 行政監視委員会
「まず初めに、山谷参考人に伺いたいと思います。この度の地方創生におきましてはPDCAサイクルを構築していくということがうたわれていますけれども、私のPDCAというイメージ、印象でいいますと、個々の施策やまた事業に対して、その掲げている目標に向かって効率的に、また効果的に行われているのかというチェックをして、そしてまた計画の修正をしていくというような、個々の施策や事業のチェックというような印象が強いんです。言ってみれば、マネジメント型のPDCAという印象なんですけれども。ただ、この度の地方創生で求められているPDCAサイクルというのは、例えば総合戦略そのものを見直していったり基本目標そのものを見直していくというような、もう少し上位の部分でのPDCAというサイクルが求められているのかなというふうに思っております。そこで伺いたいんですが、今申し上げた施策、事業などのマネジメント型のPDCAと、それからもう少し上位概念的なPDCA、戦略そのものを見直すようなPDCAとの違いについて教えていただけますでしょうか。」 「続きまして、後藤参考人と山谷参考人に伺いたいと思います。まち・ひと・しごと創生本部が示しているPDCAサイクルの基本的考え方というのがあります。地方版総合戦略を地方自治体が策定をして、そのときのPDCAサイクルというのがどのようなものなのかという考え方を示しているものなんですが、そこでは、検証機関についてなんですが、できる限り外部有識者を含む検証機関を設置することというふうになっています。そこで伺いたいんですが、この検証機関がうまく機能するためには、そのためのメンバー構成というものはどのようにあるべきなのか伺いたいと思います。内部の方、また外部の方、外部の中には住民あるいは有識者といったこともあるかと思いますけれども、どのようなメンバー構成にすることがよいのか、教えていただけたらと思います。」 「次に、高田参考人と、また山谷参考人に伺いたいと思います。この地方版総合戦略の中でのPDCAなんですけれども、数値目標そして指標を設定するようにということになっています。そこで伺いたいんですが、基本目標のアウトカムに係る数値目標、また、KPIですね、施策ごとのKPI、指標設定を行う際に、その際の注意点や、また犯してはいけないことというか、留意点などがあればお聞かせいただけたらと思います。」 「続きまして、また山谷参考人に伺いたいと思うんですけれども、先ほどの御意見を伺っていまして感じましたのが、評価手法あるいは評価そのものを評価することも必要なのかなというふうに思いました。すばらしい政策、そしてまた目標を掲げているにもかかわらず、それを評価する手法が間違っていると非常に問題があるということで、男女共同参画の例などを挙げられたかと思います。この評価手法そのものを評価する必要についてはどのようにお考えでしょうか。」