希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名宗清皇一(自由民主党)
2015/3/24
委員会名衆議院 総務委員会
「NHKの認識は、大阪都構想というのが橋下市長らの政治的主張で、一方で、大阪市を廃止して特別区を設置するという協定書の是非というのが他方の政治的な主張であって、その両方を報道しているから問題ないじゃないかというような答弁に読み取れます。しかし、確かなことは、大阪都構想というのは、これは維新の側の政治的な主張です。しかし、大阪府議会や大阪市会で議論されて可決されたもの、つまり住民投票に付されようとしているものは、大阪市を廃止して五つの特別区を設置することについて住民投票されることになっているんですね。NHKは、大阪市を廃止して特別区を設置するという表現が一方の政治的な主張であると理解されているんでしょうか。お答えください。」 「NHKさん、これは特別区設置協定書なんです。ここには、大阪府と特別区の事務分担、それと財政調整、人員配置、資産、負債の継承、区割りなどが記載されているんですが、どこにも大阪都構想という文字は書かれていないんですね。NHKは、ことしの二月二十二日から、いわゆるという表現をされているんですが、表現を変えたのも私は遅過ぎたと思いますし、いわゆる大阪都構想などと表現したら、それは、特別区を設置することが大阪都という名称になると住民が勘違いをしています。五月十七日には、住民投票が確実に行われます。大阪市の住民は重大な判断を迫られるんですね。正確な情報のもとで、冷静な判断ができる状態で、住民投票が行われなければなりません。それこそ、中身は、さまざまな政治的な主張、解釈、これは公平にやっていただいたらいいと思うんですが、しかし、NHKは、公平公正、不偏不党、何人からも規律されず、事実に基づいて報道しなければなりません。ということは、選挙結果に大きな影響を与えかねない名称について、正確な、行政的な用語を用いるべきであって、都構想という一政治団体の主張する表現を、放送法上、僕は問題があるんじゃないかなと考えていますから、今後はいわゆる都構想ではなくて、大阪市を廃止して特別区を設置する、そのことの賛否を問う住民投票だという表現一本でやるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。」