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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名高野光二郎(自由民主党)

2015/3/24

委員会名参議院 予算委員会


「続きまして、自伐林業とCLTについてお伺いをさせていただきたいと思います。昨年の十一月の十四日、地方創生特別委員会において、私は石破大臣に自伐林業に関して質問をさせていただきました。石破大臣は、自伐林業での雇用創出の可能性、森林組合との共存を含め、自伐林業の位置付けを研究して地方創生の鍵としたいと言っていただきました。我が党では、三月の十一日に自伐林業促進議員連盟の設立に向けて会合も開催をいたしました。議連会長には中谷防衛大臣が就かれております。会長代行には新藤義孝先生が入られております。ここで、農林水産大臣の自伐林業の促進に関する姿勢をお伺いしたいと思います。お願いします。」 「CLTは、先日、私も皆さんに御案内をさせていただいたとおりでございますが、いわゆる木骨でございます。鉄骨ではなくて、木骨。日本の木を使って、その集成材を直交で組み合わせてやる新しい建築材でございます。これは同じく地方創生特別委員会において、私は、地方創生、林業再生にCLTが有効であるということを訴えさせていただきました。石破大臣からは、平成二十八年度をめどにCLTの建築基準、実証、生産体制の整備を行いますとの御答弁をいただきました。そこで、林芳正農林水産大臣と、うえの賢一郎国土交通大臣政務官に、それぞれお伺いをさせていただきたいと思います。CLTは、現状では、国交大臣の特別認定、特定行政庁の許可を得て仮設建築物でしか認められていません。三月二十日現在、国交大臣の特別認定を受けて六棟がもう既に建設をされ、一棟が認定済みという状況です。しかし、これでは一般住宅等への普及にはまだまだ程遠いです。政府のCLT普及への今後の課題と、ロードマップの推進の必要性と決意をお伺いいたします。」 「再度、うえの賢一郎政務官にお伺いさせていただきたいんですが、やっぱり普及促進をするためには、将来的にはCLT住宅に関して住宅ローン減税の拡充や木造住宅の補助制度、住宅エコポイントなど、導入へのインセンティブを高める普及促進政策を講じていただきたいと考えております。今後の方針等ございましたら、お伺いをさせていただきたいです。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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