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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)金子洋一(民主党)

2015/3/26

委員会名参議院 国土交通委員会


「高速道路と一般道路を比較をしますと、高速道路の方が一般道路と比較をして事故が起きる確率が十分の一あるいは十二分の一でしょうから、できるだけ、高速料金は掛かりますけれども、高速道路を走っていただくことが望ましいというふうに思うわけですけれども、トラックのドライバーには、簡単に言いますと、四時間運転をしたら少なくとも三十分は休憩をしなきゃいけないという最低限の労働基準、改善基準告示というものがございます。ところが、厚労省の調べによりますと、改善基準告示の水準をちゃんと守っているところというのはなかなか多くない、慢性的に三割から四割ぐらいの事業所がそれを守っていないということであります。その大きな要因として、やはり、大きな要因と申しますか、その一つの要因として、それだけではないと思いますけれども、一つの要因として、トラックの駐車スペースが高速道路に少ないということが、不十分であるということが言えると思います。これをどうやって今後、もちろんこれトラックは公道の上を走るわけですから、民間企業の側での改善努力というのももちろん必要ですけれども、やっぱり国の取組というのはどうしても必要になると思います。この点、大臣、今後どういうふうにお取り組みいただけるのか、よろしくお願いします。」 「確かに、ピーク時にはいっぱいになるけれども、それに合わせたら平常時には閑散としてしまう、それにコストが掛かるというのは分かります。でも、例えば昔の豊橋料金所のように、約三万平米あるものが少なくとも現状では利用されていないと、そういったものを転用するというような手もあろうと思いますし、また、御答弁の中でおっしゃいましたけれども、ほかの施設を使うということです。ところが、慢性的に、例えば東名高速なんかでしたら辺り一帯が混んでいる、ピークタイムには混んでいるわけですから、じゃ外に下りるということになると、外に下りると長距離逓減割引の対象外になってしまって、結果的に高速料金が高くなってしまうということが現時点ではあるわけです。そこで、その長距離逓減割引を、ちょっと休憩のために出た場合には引き継いでやるというような手続が必要になってくると思うんですけれども、この辺り、いかがでしょうか。」 「あと、さらに、ピークタイムの交通量のコントロールということになりますと、現実には、大口・多頻度割引とそして深夜の時間帯割引をうまく組み合わせて、うまいこと理想の状態に持っていかなきゃいけないということでやっておられると思うんですが、やはり、先ほどもちらっと申し上げましたけれども、昨年の四月一日以降、深夜割引の時間帯が狭まった、それ以前は午後八時から午前六時までだったものが、二十四時から午前四時までですか、に狭まったと。その結果、よりその時間に集中をするようになった、あるいはその時間を待って、高速道路の上り線などですと東京料金所の手前でずらっと待っているような状況に陥ってしまったというところがあると思います。もちろん財源の問題もあるとは思いますけれども、この特に深夜の時間帯の割引の対象となる時間をもうちょっと延ばすというようなことで対応ができないでしょうか。」


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