希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名三宅伸吾(自由民主党)

2015/4/22

委員会名参議院 国際経済・外交に関する調査会


「これほど急速に進む日本の人口減少を本当に今すぐ歯止めを掛けたいのであれば、なすべき方策は二つしかないと思っております。一つは、大胆な移民政策であります。二つ目は、投票選挙制度改革だと思っております。少子化対策を強力に推進する政治的基盤を確立するための選挙制度改革でございまして、私が言っているわけではありませんで、多分御存じだと思いますけれども、人口統計学者のポール・ドメイン先生がもう三十年近く前におっしゃっているドメイン投票制度と言われているものでございます。子供が例えば二人いると、お父様例えば二票、お母さんも二票と。要するに、投票権を持っていない子供の投票権を親が代理して自分の一票に加えて投票すると、こういう投票制度をかねて提唱されているわけであります。こういう制度を導入すれば、少なくとも少子化対策、子育てを支援する政治的なモメンタムになるというように私は感じているわけです。 その一方で、日本の現状を見ますと、いいか悪いかは別にしまして現状を冷静に見ると、投票所に実際に足を運ばれる高齢者の方が多く住んでいる地域の一票の格差が、現実に日本は重くなっております、一部例外がありますけれども。ざっくり申しますと、日本の今の選挙制度の現状は、少子化それから子育て支援よりは高齢者に手厚い政策が自然となされるような現実の選挙制度になっているというふうに私は分析をいたしております。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る