希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名和田政宗(次世代の党)

2015/3/26

委員会名参議院 国土交通委員会


「最後の質問ですが、お手元の資料を御覧ください。カラー刷りのものでありますが、宮城県岩沼市の集団移転の玉浦西地区の災害公営住宅ですが、コミュニティーロードという新しい考え方が取り入れられています。建物と建物の間に長屋の小道のように通っている歩道がコミュニティーロードで、二枚目なども見ていただければと思いますが、建物の玄関は全てコミュニティーロードに面していますので、自然に住民が顔を合わせる、コミュニティーのつながりが維持できる。あれ、あの家の方はここ数日顔を見ないけど大丈夫かしらというふうに、何かあったときの初期の発見にもつながるというメリットがあります。普通であれば、玄関は車道側にあって、災害公営住宅ですね、こうした小道が造られるというところは少ないんですけれども、このコミュニティーロードは地元宮城県の建築家の方々が復興公営住宅の在り方を様々議論する中で出てきた考え方で、何よりも持続的なコミュニティーを維持してもらうために考えられたものです。そして、三枚目を見ていただきたいんですけれども、コミュニティーロードに向けて緩やかな傾斜を付けることで簡単にバリアフリーとすることができます。比較対照で四枚目見ていただければと思うんですが、ほかの地区の災害公営住宅を見ますと、これバリアフリーに原則しないといけませんので、バリアフリーにするためにぐにゃぐにゃとスロープが付いているわけですが、これではコストも掛かりますし、デザインも良くありません。このコミュニティーロードにつきましては、玉浦西の災害公営住宅に入居する方も高い評価を得ています。私は、このコミュニティーロードの考え方を災害公営住宅の整備に当たり積極的に取り入れていくべきと考えますが、太田国交大臣のお考えはいかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る