希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名真山勇一(維新の党)
2015/3/20
委員会名参議院 予算委員会
「今年は戦後七十年ということになりますけれども、世界を振り返ってみますと、東西対立の冷戦時代というのは、軍拡ですとか核兵器を増強する競争が繰り広げられました。核戦争の危機ということも何度かあったというふうに思います。しかし、その後は、核軍縮、核不拡散の動きも強まってきて、核のリスクというのは小さくなってきているんではないかなという、そんな思いをしております。ところが、今回のこのプーチン大統領の突然の核発言、これ正確にちょっと申し上げますと、核兵器を臨戦態勢に置く用意があったという、こういう言い方で明言をされたということなので、どこでこれを述べたかというと、ロシア国営テレビのドキュメンタリー番組、「クリミア、祖国への道」というふうに題された番組の中のインタビューで語ったものというふうに伝えられているんです。これ、本当にそのような状態になったら、これはもう本当にぞっとするようなことなんですけれども、この発言は、一年前のクリミアを併合する中で、核の力をかざして威圧しようとしたものではないかというのが冷静な受け止め方というふうに思います。日本政府としては、プーチン大統領のこの発言、当然把握していると思うんですけれども、少し詳しく、いつどのような形でこの情報を確認したかというようなことを聞かせていただければ有り難いと思います。」 「この、核という本当にこれ、特に微妙な問題ですね。これを、国営放送の番組のインタビューに答える形ということではあるんですけれども、プーチン大統領があえてこの時期、ちょうど一年ということなんですけど、この時期に言及したその意図というのはどういったものというふうに考えておられるんでしょうか。」 「先ほど外務大臣からお答えがあったんですが、総理御自身はこのロシアのトップリーダーの発言、この核をめぐる発言というのをどんなふうに捉えていらっしゃるのか見解を伺いたいのと、何か対応ということはそれで考えておられたかどうかということも併せて伺えればと思います。」 「今、お答えの中で総理大臣は言及されましたけれども、日本は、今回のこのクリミアの問題、これは本当にゆゆしきやっぱり問題だというふうに思うんですね。そのために欧米と歩調を合わせてロシアに制裁を日本は行っているということなんですが、これによって北方領土問題、やはりロシアとは日本は北方領土問題というのを抱えています。これへの影響というのはどうなのだろうかということと、今後予想されているプーチン大統領日本訪問というのが日程でそろそろ見え始めてきていますけれども、こうしたものへの影響というのはどういうふうに考えていらっしゃるのか、この点についてもお答えいただければと思います。」