希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)木下智彦(維新の党)
2015/3/27
委員会名衆議院 経済産業委員会
「きょうは田中委員長はいらっしゃっていないんですけれども、田中委員長は、私の方からお話しさせていただいた例のK排水路の炉規法における告示濃度限度、これについては瞬間値ではなくて平均値であらわす、それを言われていたんですけれども、K排水路というのか、特に汚染水に関しては。では、K排水路については、昨年の四月以降でどれぐらいの平均値を示していますか、告示濃度限度に対してどれぐらいですかというふうに聞かせていただいたら、告示濃度限度の倍程度だろう、そういうことを御答弁されたんですね。やはりそういうのを聞いていても、結局は、そういうことはアンコントロールという状態にあると私は思っているんです。これは、今まで国会で、いろいろなところで話がされているので、余り深くはちょっと聞きたくはないんですけれども、というのは、安倍総理が、もしくは政府が言っている、港湾内への汚染水の影響は完全にブロックされている、状況はコントロールされているという認識に変わりはないと、これは菅官房長官がことし二月二十五日の会見で言われているんですけれども、これは認識違いなんじゃないかと思っているんですけれども、これは端的にそれをあらわしているんじゃないかな、告示濃度限度が倍になっていますので。その辺は大臣はどう思われていますでしょうか。」 「だから、私は思うんですけれども、もう少し、例えば前回のときもありましたけれども、予算委員会の中で、これは規制委員会の方がという話ですけれども、例えば、平均値はもう上回っています、瞬間的にじゃないから大丈夫ですというふうなのじゃなくて、もう平均値は上回っています、非常に憂慮するような状態だ、ただし、周辺海域にて汚染物質が希釈されているのでほとんど影響ないと考えています、ただ、影響があると思われるのは何と何とか、ちゃんとしたことを端的に示していくような、こういう形に変えていかなきゃいけないんじゃないかなと。そこが私、一番大きなポイントなんだろうと。ここではあえて申しませんけれども、何も原発自体が悪だとか、そういうのではなく、ほかの原発も含めて、もしも再稼働させるにしても、そういったときに、こういったことから着実に政府が表現も含めてやっていかなきゃいけない。ただ、何か今の感じを見ていると、これは私たち野党側にも問題があるのかもしれないですけれども、余りにも揚げ足をとるように追及をするということではなくて、まずは、本当の意味で、今何が起こっていて、国民の不安のある要素はこれだけれども、政府がこういうことをしているんだとはっきりと言っていくことが一番必要なのかと思うんですけれども、大臣、その辺はどうお考えでしょうか。」 「ですから、七千人全部が政府の人間というのではなくて、チェックをする人間については独立性を保つ、もしくは東電の人間ではなく政府の人間がやるべきではないか。そうやってやることによって、チェック体制、プロセスが見直しされるのではないか。それをやらなければ、いつまでたっても同じことの繰り返し。今回のK排水路の話も、もともと東電側は報告をするというふうな認識を持っていなかったということを言われているんですね。ここを直していく必要があるんじゃないかと思っております。そこで、もしわかればお聞きしたいんですけれども、これは東電の方じゃないとわからないかもしれないんですけれども、その七千人のうち何人が、そういったミスを専門的に見つけたり、汚染状況を検査する役割だというふうに政府側は認識されているかということをお聞かせ願えますか。」