希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名玉木雄一郎(民主党)

2015/3/30

委員会名衆議院 予算委員会


「最後に、農協改革について総理にお伺いしたいと思います。岩盤規制にドリルで穴をあけるということの一つの典型だったと思いますけれども、これはドリルで穴があいたのかどうか。資料八を見ていただくと、中央会の指導とか監査によって現場の地域農業が縛られているということは、私はないと思うんです。一部そういうケースがあると思うんですが、私、こういうケースをよく聞く。皆さんも、与党の先生も今聞かれていると思いますので紹介しますけれども、農協を利用しないと補助金が受けられない、これはあるんです。その一つの例は、ナラシ移行のための円滑化対策を今やっていますけれども、これは、私、毎日のように地元の農家の皆さんから、不満の声と、説明してくれと言われるんです。与党の政策なので私が説明するのはどうかと思うんですが、説明しているんですけれども。どういうことかというと、ナラシに加入していない人が、ことしに限っては、これまでやってきた国の補助分の半分、三三・七五%をいただけるという制度があって、そのことを受けようと思って申請したら、農協に出荷したお米の分については全部もらえるんですよ。でも、消費者に直接売ったり商系に売ったものについては、検査証明がないと受けられないということになって、事実上もらえない。つまり、農協に出さないと補助金がもらえないということになって、これはまさに、現場の農家の自由な、どこに売るかとかということを妨げているんです。ただ、これは中央会が悪いんじゃなくて、そういう制度になっていることが問題なので、本当にやるべき改革、あけるべき岩盤というのは、中央会だけではなくて農政の中そのものにもあると私は思っているんですけれども、総理、ドリルで本当に農政改革、穴はあいていますでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る