希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2015/3/30
委員会名衆議院 予算委員会
「資料三をごらんください。農林水産予算についてであります。これも何度も本委員会で取り上げましたけれども、いわゆる米価が下落して、それに対する対策として積んだ稲作農業の体質強化緊急対策事業というものがございます。これは、約二百億円を補正で積んで、何とか使ってくださいといって、実は一回やったんだけれども、それでもなかなか使ってもらえなくて、余るので、都合二回にわたって期限を延長してやったんだけれども、結果がこれです。執行率でいうと、二百億円のうち七十八億円、三九%だけが使われた。半分以上余っているわけですね。面積ベースでいうと、これは主食用米の全作付面積でいうと、約二三%の面積しか対象になっていないということであります。これはやはり大変問題が多い予算だったというふうに私は思います。これは百億円以上余っていますけれども、年度がもうこれで閉まります。国庫返納されますよね。」 「もう一つ、下の四の資料を見てください。これも何度もこの委員会で取り上げましたけれども、今、安倍政権、安倍農政の中での一つの大きな柱になっています農地バンクの制度、そして予算であります。これも、農閑期になったらもっと農地が出てきて受け手に回ってマッチングするという説明を何度も受けましたけれども、これも、ごらんください、補正を入れたベースで書いています。最新のデータは十二月末、これしか出てきていないのでこれしか入れていませんけれども、どう見ても年度内にこれを全部執行するのは無理だと思いますよ。特に、補正で積んだ、これは麻生大臣にも答えていただきました、あるいは主計局長にも答えていただきましたけれども、受け入れ希望が予想より九万ヘクタールふえたので、その分、二百億乗せましたという説明を何度も私も受けました。しかし、年度がもうすぐ終わりますけれども、これは絶対使い切れないですよ。使い切れないと思いますから、これも、使い切れないんだったら、年度を越えたら二百億返還すべきだと思いますけれども、いかがですか。」