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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民主党)

2015/3/30

委員会名衆議院 予算委員会


「ここで質問ですけれども、石破大臣でありますが、一年三カ月前に購入したクラウンを乗りかえて、現在、レクサスという高級な車、加えてレンタカーで今使用しているということなんです。私、レンタカーで大臣車を使っているという例は、これは事務方にも確認しましたけれども、かつてないと思うんですけれども、まず、これが事実なのかどうかということと、なぜまだ一年三カ月しか使用していないクラウンから乗りかえて、レクサスをレンタカーで使用されているのか、その点について御説明いただけますか。」 「済みません、まず、なぜレンタルなのかということと、もう一つは、今官房長官からもありましたけれども、年数がたてばかえるのは当然だと思います。ただ、私申し上げたように、一年三カ月しかたっていないものをなぜかえたのか、このことについて質問したんですけれども、いかがでしょうか、二点。」 「習熟を図るためにレンタカーをあえて入れなきゃいけないというのは、私はちょっとこれは納得できないんですけれども。これは、今、官房長官、レクサスは年度末か何かに購入の予定が既にあるということでしょうか。購入の前までにレンタルで習熟をしておかなければいけないということでしょうか。」 「これは実は、細かい話なんですけれども、事務方に聞いたので、ちょっと説明します。今乗っているレクサスLS四六〇と三月末に購入予定のLS六〇〇hというのは、微妙に車種が違うんですね。もし習熟を図るんだったら、なぜ同じ車種で習熟を図らないのか。これはわかりません。もう一度答弁いただけますか。理解ができないので、お願いします。」 「申し上げたように、山口大臣のも有村大臣のも、甘利さんもそうですけれども、今まだ新しいですよね。買いかえ時期が来ていません。にもかかわらず、新たに、さっき新年度は三台とおっしゃいましたけれども、これは三台も同じレクサスを買われるということですか。合わせて四台になりますね、年度末購入の一台と合わせると。さらに四台、最高級クラスのレクサスを内閣府は御購入されるという今答弁だったんですけれども、それはよろしいんですか。あるいは、四台は誰がどう使われるんですか。」 「ちょっとこれは細かい話かもしれませんけれども、我が国が今一千兆円の借金を抱えて、内閣府は、行革担当大臣も抱える、やはり最も範を示していかなければならない役所だと私は思うんです。こういうことからしっかりと足元を見直していかないと、行政改革というもの、財政再建というものは私は進まないと思うんです。例えば、クラウンの価格は約五百万円だと聞いています。レクサスにすると一千百万円ぐらいなので、約倍になりますね。ですから、もちろん、最新の自動車に大臣が乗ることによって日本の技術力を見せていく、そういう趣旨もわからぬではないですけれども、現在の厳しい財政事情を考えると、そしてまた一年三カ月しか使っていないことを考えると、私は、やはりもう少しきっちりと節約、冗費の節減といったようなことには、内閣府が率先して範を示すべきだと思います。最後に、石破大臣、どうですか、これは。どういう理由で、内閣府から、最高級の車に石破大臣乗ってくれと要請されて乗るようになったんでしょうか。」


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