希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名野田国義(民主党)
2015/3/31
委員会名参議院 災害対策特別委員会
「それから、総論的になるわけでございますけれども、御嶽山噴火を踏まえた今後の火山防災対策の推進についてお聞きしたいと思っております。三月二十六日、中央防災会議のワーキンググループを受けての対応と今後の方針について。この御嶽山の噴火を受けて、去る三月の二十六日、火山噴火の防災対策を検討した政府の中央防災会議防災対策実行会議火山防災対策推進ワーキンググループから報告書が山谷防災大臣に提出をされたと聞いているところでございますが、まず、その概要、全容について御説明お願いし、政府の対応、今後の制度改正の方針などについてお伺いしたいと思います。」 「引き続きまして、シェルターについて、前も私質問させていただいたところでございますが、今回の御嶽山の噴火についても、噴石による、直撃されてお亡くなりになった方が非常に多かったということでございまして、このシェルターをどう活火山に設置していくかということは非常に大切なことであろうと思っておりまして、政府のその考え方、そして、阿蘇山の方でシェルターと申しますか見せていただきました。そうしますと、やっぱりちょっと老朽化しているのかなと、随分前のシェルターだなということを思ったところでございまして、このことも含めて、それで、補正予算でございましたけれども、二十六年度の補正予算に三億円が計上をされておったということでございます。その後、数か月たつわけでございますけれども、どこか設置したいということで手を挙げてきたところがあるのか、また設置されたところがあるのか。そのところも含めて、また、二十六年度予算の執行状況、それから二十七年度の予算の計上、このまた見通しについてお伺いしたいと思います。」 「それから、これも非常に大きな問題になっておるようでございますけれども、実を言いますと、今度の何か統一地方選挙で、ある方から聞きました、火山研究者が非常に少ないと聞いておりましたところ、何かその火山研究者が統一地方選挙に出るというようなことを聞きまして、これ、何というのか、ちょっと夢みたいなものがなくなっちゃったのかなと、方向転換もすごい方向転換だなと思ったものですから。非常に現実としてこの研究者が足らないというのは重要でございまして、気象庁あるいは大学の研究所に、この二つが大体あろうかと思いますが、そこでいろいろ研究もなさっておるかと思いますけれども、火山の専門家がいないと。気象庁も、職員百一人のうち大学で火山を専門的に学ばれたのは一割、一〇%余りというような報道もございます。それで、私は、やっぱり国の機関として一本化した研究施設というか、専門的な施設、研究所をつくるべきではなかろうかなと、ばらばらやるじゃなくて、そういうことを思うわけでございますけれども、この火山研究者の人材確保、育成については政府としてどうお考えになっておるのか、お尋ねしたいと思います。」