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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(次世代の党)

2015/4/2

委員会名参議院 予算委員会


「まず、今年一月に内閣府が自衛隊・防衛問題に関する世論調査というのを行っています。そのうち、自衛隊が今後力を入れていく面という問いに対する回答のまず上位三つを教えていただきたいと思います。」 「今回の安全保障法制、今与党の方でもいろいろ議論をしていますけれども、確かに自衛隊の国際的な活動の面で様々法整備をしていこうと議論が進んでいますけれども、国民が一番心配している島嶼部の防衛ですよね。具体的に言うと尖閣とか小笠原、こういうところの防衛に対する法整備が、グレーゾーンと元祖言われていました。ここのところがすっぽり抜け落ちていると思うんですけれども、なぜ島嶼部の防衛に対する法整備が議論されないんでしょうか。」 「大臣、なぜ自衛隊の力使わないんですか。平素から海上自衛隊に領海警備任務を与える、そういう法律をきちっと作るべきですよ。じゃないと日本の島嶼部、領海、守れません。いかがでしょうか。」 「なぜ自衛隊に、国土を守るために、国際法規あるいは慣例に基づいた武器使用基準、認めないんでしょうか。認めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。」 「最後に、これは大臣、電話ですぐに迅速に閣議決定できるようにしたと、これ運用改善だというんですが、グレーゾーン事態というのはその場に権限がないともう遅いんですよ。これも、中国の海警が入ってきた、それを救うために軍が入ってきた、それから、あっ、まずいというので、じゃ、出動していいでしょうか、内閣、決定をお願いしますと。そこではもう尖閣、占領されちゃっているんです。即応ができなきゃいけないので、これは内閣の閣議決定を電話で迅速化するんじゃ遅いんですね。常に現場に権限を与えていないと対応できないんですが、そのことについてはいかがお考えでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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