希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名松沢成文(次世代の党)
2015/4/7
委員会名参議院 文教科学委員会
「まず、ソーシャル・ネットワーキング・サービスについてですが、このLINEというのはソーシャル・ネットワーキング・サービスの一つで、LINEでグループをつくってメンバーの一人がメッセージを送ると、メンバーに入っているメンバー全員に瞬時に届いて簡単にグループ間で会話や情報共有ができるというものです。しかも、そのメッセージが読まれれば既読という表示が出て、相手がメッセージを読んだかどうかも分かる、大変便利なサービスなんですね。近年、子供たちというか、大人も含めて急速にこれ普及をしています。しかし、その一方で、今LINEを始めとするSNSを原因として様々な問題が子供たちの間に生じています。例えば、まず第一に、上村君のように返事が遅いといっていじめられる、仲間にいじめられるケース、二つ目に、あるいは端的にSNSのグループ内で悪口を書かれていじめられるというケースもあります。また、いわゆる援助交際の温床になっているという指摘もございます。そして、そのほかにも例えばこういうSNSばっかりいじって睡眠や学習時間の減少というのも指摘されている。そして、このSNSというのは閉じたグループ内で情報がやり取りされますので、外部の大人はなかなかそこで何が起きているかというのが把握できないんですね。さて、質問の第一は、まずLINEを始めとするいわゆるSNSには青少年の健全育成の上でどのような問題があると大臣は認識しておられますでしょうか。また、問題があるとすればどのような対策を考えておられますでしょうか。」 「その上で、今日はちょっとSNSやインターネットの問題について特化して聞きたいんですけれども、政府始め地方自治体の行政も含めてですが、子供のSNSあるいはスマートフォン自体の利用を規制あるいは制限するということについては、大臣はどうお考えでしょうか。」 「SNSやスマホの利用のルール作りについては、一部には地方自治体レベルで様々な取組がなされているようなんですね。例えば学校には、中学校の場合なんかは持ち込んではいけないとか、あるいは持ち込んでも使ってはいけないとか、こういうルールとか、あるいは、教育委員会が地域で取り組もうということで、九時以降はスマホの電源を切る運動を展開しているとか、こうやって、私は、各家庭あるいは地域社会、自治体が様々工夫を凝らしてやっていくべき問題だと思うんですけれども、しかし、今回のような事件を受けて文科省の方でも様々調査をされているようですから、是非とも地方自治体にこの取組をしっかり積極的に行うように、そういう形で国の方から、何というか、検討を促してはどうかと思うんですけど、いかがですか。」