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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名和田政宗(次世代の党)

2015/4/7

委員会名参議院 国土交通委員会


「本日は、巨大防潮堤問題のうち、気仙沼の野々下海岸の防潮堤について聞きます。この地区の防潮堤は国と県の防潮堤が混在し、国が造った防潮堤はお手元の資料二枚目にありますように三角形です。ここに宮城県が後から造る防潮堤をくっつけるわけですけれども、宮城県が造る防潮堤は何と台形で形が違うということで、宮城県の依頼で国の防潮堤を台形にすることになり、八千二百万円の追加工事が必要になりました。県の耐震基準が国が知らないうちに変わったことによるものだということですが、明らかなミスで血税が八千二百万円も投入されるということは許容できませんので、質問をしていきます。まず、お聞きしますが、国が造った野々下海岸の防潮堤は現在の国の耐震基準を満たしていないのでしょうか、どうでしょうか。」 「現在も国の耐震基準を満たしているのか満たしていないのか、お答えください。」 「これは、現在も国の防潮堤が耐震基準を満たしているのであれば、国側が宮城県の設計変更に合わせる必要はそもそもないはずですが、どう考えますか。これ全部通告してありますよ。」 「これは、そもそもつなぎ目のところを県が三角形に変えてつなげば国の追加費用負担は必要ないわけですけれども、その点どうなんでしょうか。」 「これ、林野庁は技術検討ですとか技術評価をしっかりやったんでしょうか。その資料の開示を求めているんですけれども、出てきていませんから、これやっていないんですよね。」 「これは構造計算とか強度計算をやった計算式ですとかその結果が紙かデータで残っているはずで、これ実は昨日の十二時に私は資料請求、開示を求めているわけですけれども、これ何で出さないんでしょうか。」 「それで、一時間前に私の事務所を通して、持ってきた資料がおかしな資料ですから、何か治山技術の解説書とかですから、そうじゃないでしょうということで言って、一時間あればこれそろうはずですよ。もう余りにこれ国政調査権を冒涜していると思うんですが、農水副大臣、いかがですか。」


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