希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野敬太郎(自由民主党)
2021年2月25日
委員会名衆議院 予算委員会第四分科会
「続きまして、サステーナブルファイナンスについてお伺いをさせていただきたいと思います。これは同じ議論の流れの中でのサステーナブルファイナンスの話でありますけれども、まさに、民間資金と申し上げましたけれども、ESG市場というのがかなり拡大をしてきておるのは御承知のとおりだと思います。また、コーポレートガバナンスですね、大学じゃなくてコーポレート、企業の方ですけれども、これもある種このサステーナブルファイナンスに倣って変わっていくんだろうと思いますし、変わらなければいけないものなんだと思います。一方で、大学を見ると、先ほどの大臣の御答弁にもありましたけれども、大学側というのはやはり、サステーナブルな社会ということで、地域の社会課題を解決してという、課題解決の方の意識というのは極めて高いのだと思います。ところが、その一方で、それを支えるサステーナブルファイナンスの部分、つまりESG投資とか市場とか、そういったものにはほとんど議論が行っていないような気がしております。そういった意味では、私自身は、大学というのはソーシャルベンチャーの一つなんだと思っていまして、長期安定的な資金というのが非常に重要になってくるんだと思いますので、そういったサステーナブルファイナンスというのも非常に重要なスポットだと思いますので、例えば大学ガバナンスコード、ここにもある種サステーナブルなファイナンスの要素というのも入れ込むべきだと思いますし。また一方で、ちょっと違う話もしますと、国と大学、あるいは地方自治体と大学、これは連携して、そして、ソーシャル・インパクト・ボンド、これを是非検討いただきたいと思っています。それは何かというと、やはり、国にとっては、ある種成功報酬的なものになりますので、実現できたら資金を出す。一方、大学にしてみれば、長期安定的な資金を民間から調達できる。民間からすれば、成功したら国なり行政体から資金が得られる。そういったウィン・ウィンのケースになるんだと思います。そういう、だけとは言いませんけれども、いずれにせよ、新しい時代のサステーナブル社会に向けて、新しい資金の循環というのも必要になってくるんだと思いますが、是非ここの部分は御答弁をいただければと思います。」