希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名古賀友一郎(自由民主党)
2015/4/14
委員会名参議院 農林水産委員会
「今回の食料自給力指標は、お手元に資料をお配りしておりますけれども、パターンCやDのように、とにかく芋を中心に作付けをすれば、国民一人一日当たり二千百四十七キロカロリーという必要エネルギーを供給できそうだけれども、パターンAやBという今の食生活に近い形では供給が難しいというわけであります。まず、ここでお伺いしておきたいのは、今回のこの結果について、政府としてどういうふうに評価をされておられるのか。良いと思っておられるか、不十分と思っておられるか、全然駄目だと思っておられるか、この点について林大臣に御所見をお伺いしたいと思います。」 「これから世界的な食料争奪の時代に入ってくるのではないかというふうに思います。そういった状況を考えれば、短期的には例えば備蓄を活用いたしまして芋を植えたりということも、それはそれでいいと思うんですけれども、やはり少し長いスパンで考えて、国民に安定した食料を供給するということを考えていくべきだと、このように思っておりますので、そういった意味からは、やはり米や小麦を中心とした今の食生活にできるだけ近い形での自給力ですね、栄養バランスも加味した上で必要エネルギーを供給できるようにすることをやはり目指していくべきではなかろうかと。恐らくは政府でもそういったことも念頭に置いて、このパターンAからこういった指標を出しておられるんじゃないかというふうに思うわけであります。もちろん、この数字がまだ出したばっかりで精査を要するという事情も、これは分かります。分かりますけれども、それはこれからブラッシュアップしていけばいいわけでありまして、いずれにしても、せっかく作った、私はこれは非常にいい取組だと思っておりますので、こういった指標を政策目標として、政府の目指すべき北極星として、ここを目指していくんだということを是非そのように活用していくべきだと思うわけでありますけれども、この点についても林大臣のお考えをお伺いしたいと思います。」 「現行でも、農振法上の基本指針で確保すべき農地面積の目標というのが出ているにもかかわらず、なかなかその効果は出ていないというのは、やっぱりその数字の説得力というのも一因ではないのかなと、このように思っております。そういったことで、お伺いしたいのは、先ほど申し上げた、そもそも政府はどれぐらい農地を確保すべきと思っていらっしゃるのかということなんです。私は、その確保すべき農地を食料自給力指標から試算をしていって、そしてこれだけの農地がやっぱり要るんだというふうにして自治体にも協力を求めていくべきだと、このように考えているわけですが、政府のお考えをお伺いできればと思います。」