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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)山田太郎(日本を元気にする会)

2015/4/14

委員会名参議院 農林水産委員会


「まず一点お伺いしたいのが、例えばこの計画の百十三ページに当たるんですが、農業就業者の必要数というところで、担い手が生産する面積はこれから三百万ヘクタール程度、問題は、一人が十ヘクタール程度を耕作すると仮定して、必要な雇用者の人数は三十万人と書いてあるんですが、一人十ヘクタールというのはちょっとあり得ない数字だというふうに思っておりまして、どういうことかといいますと、もう皆さん御存じのとおり、日本の現在の農家の平均、いわゆる主業農家の大きさは一・三ヘクタールあるいは一・八なんですね。北海道は確かにばかでかくて、十八・五ということになるかもしれません。農水省の方からこれは一体どういう数字なんだということをお聞きしたら、先ほど、この質疑が始まる一時間前ぎりぎりに持ってきまして、七・一ヘクタールだと、こういうふうに言い出しまして、七・一ヘクタールというのは何というふうに聞いたら、担い手の農業就業者と農業戸数、それを農業就業者の戸数で割った平均だというふうに言い始めたんですが、そうすると十ヘクタールではないということなんですね。この割り算のいわゆる分母が小さくなると、耕作に必要な人数というのは全然違ってきちゃいまして、しかもこの三百万ヘクタールというのもよく分からなくて、要は、四百四十万ヘクタール程度、平成三十七年にやると言っておりまして、そのうちの八割を担い手というふうに計算するのであれば、三百五十二なんですよね。五十万ヘクタールはどこへ行っちゃったんだと、こういう話にもいろいろなるわけでありますが、どうも何度も何度も聞いても毎回数字が違うのが出てきて、一体どういう構造になっているのかということなんですけど、まずこの辺りの整理をしていただきたいんですけど、いかがでしょうか。」 「こんなにいろいろ、毎回聞くたびに、今度局長に聞いたら、今みたいに初めてこの委員会で全然違う基礎の数字が出てきて、多分また聞いたら違う数字が出てくると思うんですが、本当にこんなことで基本政策がつくれるのかというふうに疑いたくなりますので、ちょっと済みませんが、この辺り、委員会の方にしっかり、大事だと思うんですね。これ、古賀委員の方も指摘あったところだと思うんですが、その辺りをどう考えているか、基礎情報を委員会の方にちょっと是非、委員長、御裁可で集めていただきたいと思いますので、よろしく、いかがでしょうか。」 「一方で、農水省が出している耕作地の面積は四百五十五万ヘクタールだということで、この耕作放棄地というのも一体どういうふうにして計算しているかというのがさっぱり分からないんですけれども、耕作放棄地と耕作地を足してこの台帳から引き算すると、二十何万ヘクタールかはどこか行っちゃったということになるんですけど、一体どうやってそもそも耕作地の面積というのは出しているのか、何でこんなに把握ができないのか。聞いた話によりますと、耕作放棄地というのはどちらかというと主観的な数だということもレクでは伺ったりしたんですが、一体この辺りもどうなっているのか、御説明いただけますか。」 「農地台帳と耕作地面積の違いというのは何で表れていますか。」 「総務省の固定資産の価格の概要調査に関する四百七十三万ヘクタールとの違いはどうして出てくるんですか。」


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