希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2015/4/15
委員会名衆議院 農林水産委員会
「農協改革でありますけれども、資料の四を見ていただきたいと思っております。これは大臣にお伺いしたいんですが、総理も、そして大臣もお答えになっていると思いますが、全中、中央会は、脇役としての応援団ということがこれからの位置づけでやってくれということなんですが、先般、飼料用米への転換を円滑にやるように、JA、中央会、連合会が一体となって生産者への徹底した働きかけを行っていくということで決めているわけですね。今までの感覚だったら、いいなと思うんですが、私は多分新しい、農政新局面だったら、国が、例えば飼料用米、八万円あるいは十万五千円と決めるまで、それでもなお主食用米をつくりたいという農家があったら、無理に飼料用米をつくらせちゃだめだと思うんですよ。あるいは、それでもなお、主食用米をつくって米価が全体に下落しても、うちの農協は高く売りつけるように頑張るから主食用米をつくれ、動物の餌をつくるなといって地域農協の特性を発揮していくのが、まさに今、安倍農政が進めている、地域を生かした農政の改革、農協の改革だと私は思うんです。そういうことを打ち出しておきながら、一方で、飼料用米にできるだけ行ってもらうように徹底していく、中央会と単協と連合会が一体となって生産者へ徹底した働きかけをするというのは、ちょっと政策的矛盾があるのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。」