希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)
2015/4/16
委員会名衆議院 原子力問題調査特別委員会
「そして次に、廃炉についてであります。これも、先ほどお配りをした資料にございます。規制庁からいただいた資料で、これは運転開始からの年数の一覧表であります。現時点におきましては、四十年を超える原発五基と、三十五年以上に限っても十二基という中で、今、現時点では五基、関電の美浜一、二、原電の敦賀一、九電の玄海一、中電の島根一、これが廃炉が決まっているということであります。これも、規制委員会、規制庁で、これに対しまして、廃炉の対応というものについては、どのような状況になっているのか、また、四十年制限を超える、制限制の中でこれを迎える原発の廃炉は今後進んでいく、その他の原発も進んでいくとお考えになっておられるのか。委員長、これはいかがでしょうか。」 「これはもう事務方で結構ですが、今、廃炉につきましては、最終的には事業者の判断になるということでありますが、廃炉に伴う手続の段階でいうと、現時点では電事法上の廃止届だけということであって、今後、廃炉に関しては事業者の判断ということになりますが、残りのプロセスは、どういうプロセスがありますか。これは事務方で結構です、簡単で結構です。」 「さて、今、私の方からは、廃炉と運転延長についての審査状況を確認させていただきましたが、続いて、これも確認をさせていただきたいのですが、PWR、いわゆる加圧水型の原子炉に関しての審査状況、これは、先ほど高浜一、二と美浜三ということで、現状を確認させていただきたいんです。これは事務方でも結構です。PWRの三基の審査状況の現状、見通し、どのようになっているでしょうか。お答えいただけますか。」 「ある意味、PWRの審査に関しては、これは進んでいるという現状だという認識でよろしいでしょうか。」 「PWRは着々と進んでいるという上で、BWRの審査の状況についてお尋ねしたいと思います。これに関しては東電の問題に絡めてお尋ねをしたいんですが、今後の事業計画において重要な意義を持つこれは柏崎刈羽、KKの審査に関してであります。これは、東電におきましては、再稼働が総特の想定から一年近く遅延して収支に大きな影響を与えているということを認識しながらも、当然これについては進めていくという方向で東電は事業計画を立てております。今後の終了の見込み、あるいは審査状況の進展ぐあい、これはどのような状況でしょうか。お答えいただけますでしょうか。」 「地震、津波関係でのこの審査、敷地及び敷地周辺の地下構造、あるいは断層の活動性評価、地震、地すべり、津波の評価、これを実施中であるということと、また、プラント関係においては、確率論的リスク評価、有効性評価、格納容器の圧力逃し装置、いわゆるベント、外部火災、内部溢水などの審査実施、そういう状況だというのは確認をさせていただいたところでありますが、このいわゆるフィルターつきベント、これについては審査会合は四月七日に行われたと東電は発表しております。この内容についてはどういう状況でしょうか。」 「今これは非公開だというお話でありますが、この内容についてはお答えいただけないとは思うんですが、少なくともこれも見通しが立っていない状況だということでよろしいでしょうか。確認させていただきます。」 「時間も少なくなりましたが、最後に、その他のBWR、柏崎刈羽と同様の課題を抱えているとの認識でよろしいでしょうか。これに関してお答えいただけますか。」