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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)

2015/4/16

委員会名衆議院 原子力問題調査特別委員会


「まず冒頭、これは、ことしの二月に報じられましたいわゆる東電の相変わらずの情報公開に対する後ろ向きの姿勢、また、規制委員会そのものの管理監督に対する不十分な姿勢、これらにつきまして指摘が繰り返されましたK排水路の汚染水問題について、これをお尋ねさせていただきます。まず、委員長に、K排水路の汚染水問題、その後、規制庁として、規制委員会としてどのような状況把握をされているかということを端的にお答えいただけますでしょうか。」 「私がこの問題について申し上げたいのは、一年近く汚染状況が明らかにされずに、公開に対しても非常に後ろ向きであったと言わざるを得ない状況。結局は、ガバナンスの欠如ということをあの中でも各委員が指摘をされてきたかと思います。やはりここは、国の東電に対するガバナンスの欠如、構造的な欠陥があるのではないかということを、私自身は、再三、この原発問題にかかわりながら、繰り返し指摘をしてきたところであります。その中で、規制庁、規制委員会としては、今お話しいただきました五点ほどの対策について、計画の執行を見守るということだと思いますが、東京電力の情報を隠そうとする姿勢、これに対して規制委員会としてはどのように捉えておられるのか、また、その体質に対しての対処というものについてはどうお考えになっておられるか。これは、田中委員長、お答えいただけますか。」 「私も懸念しておったのは、三月四日の委員長の会見録の中では、これは仕方がないと思いますが、一義的には、廃止措置の事業主体、責任は東電であり、箸の上げ下げまで技術指導する立場でもないということで、汚染状況の把握や、あるいは実態、事業者に責任がこれはあるのだという御発言がありましたので、少し規制委員会としても隔靴掻痒の部分はありながら、若干引いているところがあるのではないかと心配しておりましたが、今、明確に田中委員長からは御決意をいただけたというふうに伺いました。その上で、今、三十一日の実施計画のお話がございましたが、ここでは、情報公開に関する新たな仕組みとして、新たな公開ルールと運用実績は定期的に社外からの監視、評価をいただきということで方針を打ち出されております。これに関して、規制委員会の側で、監視、評価について、現在、具体的な取り組み、仕組みの構築というのを何か検討されているのか、あるいは示唆をされているのか、これについてはいかがでしょうか。」 「今の御説明で監視・評価検討委員会、これが、東電が示した新たな情報公開の仕組みの中での社外から監視、評価をいただく仕組みである、規制委員会としてはそのように考えているということでよろしいですか。これもイエス・オア・ノーでお答えください。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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