希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野敬太郎(自由民主党)
2021年2月25日
委員会名衆議院 予算委員会第四分科会
「まず初めに、高専タウン・アンド・ガウンの取組についてお伺いをさせていただきたいと思います。タウン・アンド・ガウンというのは、タウンというのは町、ガウンというのは大学生がアメリカで着るガウンで、大学とそれから地域の連携のことを言っておりますけれども。今回は大学ではなくて高専でありまして、私の地元香川県の三豊市、香川県が二例続いて大変恐縮なところではありますけれども、たまたまでございまして、お許しをいただければと思いますが、三豊市が、AIとかテクノロジーによって地域社会課題解決に向けて何かしようということで、実際に中間支援機構を一般社団として立ち上げました。これは実は、私と、それから市長の山下昭史さんという方、そしてAIの大家でもございます松尾豊先生、実は高校の同窓でありまして、三人でいろいろな知恵出しをして、今の形、骨格ができたのはちょうど三年前になるわけでありますけれども。これは実は、ある種、昔、出島と言われた、大学の外部化法人制度、これの高専バージョン、あるいは自治体主導バージョンみたいになっているわけでありまして。この部分、実際に何をやるかというと、MAiZMという名前にしているんですけれども、実際何をやるかというと、松尾先生の大学のテクノロジーを地域の高専につないで、一方で、地域の金融機関あるいは中小企業、ここから社会課題を持ってきまして、それをマッチングをしていく。マッチングした上で、ファイナンスのアレンジメントとか、あるいは知財のアレンジメント、またベンチャーの支援とか、こういうことをやっていこう。また、大企業も、いろいろな先進的なサービスとかテクノロジー、こういったものを開発している一方で、社会実装が困難を来しているという場合もあるので、そういった大企業がいらっしゃいましたらしっかりと支援していこう、こういうコンセプトで始めたわけであります。実際にそれが、実はどうなったかというと、僅か一年で高専の学生が起業いたしました、ベンチャーを立ち上げました。二例、早速出まして、しっかりと資金調達も成功している。これは松尾先生というベンチャー支援にたけた方がいらっしゃったからだということもあるんですけれども、結構エコシステムが成り立っていくのではないかなと実は思っておりまして、いい取組だと自分では思っているんですけれども、まず、この部分につきまして、大臣の認識をお伺いしたいと思います。」