希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名笠浩史(民主党)

2015/4/17

委員会名衆議院 文部科学委員会


「水泳などはかつていろいろなことがあって、千葉すずさんの問題とかいろいろなこともございました。選考レース一発で選ばれる象徴的なケースなので、非常にわかりやすいと思うんです。ただ、もちろんすべてが一つの競技会でシンプルに一発で決められるかどうかというと、私は、そこまでの、それが果たして全てに適用できるかどうかということはわかりません。しかし、やはりこうした基準については、たとえ選ばれるにしても外れるにしても、選手自身が納得ができるような透明性のある選考基準というものをしっかりとやはり決めていくべきだというふうに思いますし、そのことがまさにアスリートファーストの精神だと思いますけれども、その点についての大臣の御所見を伺いたいと思います。」 「そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、今申し上げた、今大臣からも、卓球の件そしてマラソンの件について具体的な言及がございました。これは局長の方に伺いたいんですけれども、この卓球ダブルスそして女子マラソン、まあこれは男女一緒でしょうけれども、リオの選考基準というものはもう既に決まっているんでしょうか。」 「例えば卓球も、私も調べました。シングルスは今おっしゃったように非常にわかりやすいんですよ。世界ランキング二十位以内の最上位だったり、あるいは全日本選手権の優勝者など、細かく、今おっしゃったように規定がされています。しかし、ダブルスはなぜか明確な基準がないんですよ。だから今回も問題になって、そして後から、決め手は国際競争力、今おっしゃいましたよね。では、この国際競争力というのは何なんですか。」 「ですから、そういったところでもう少ししっかりとした、具体的に先ほど大臣はおっしゃいましたよね。私は、明確にそういったところをきちっと説明をすべきだ、やはりそういったことが必要だと思いますけれども、大臣、いかがですか。」 「その点は局長、少しやはり各競技団体にも、これからリオそして東京と、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックにつながるわけですから、こういった選手や関係の人たちから不平、不満、そういうものが結果として後から出てくると、その競技にとってもやはり非常に不幸なことだと私は思うんです。ですから、そこあたりはきちんとこれはやはりスポーツ庁としても、そういった点、やはりきちっとした、時には指導にもなるかもしれませんし、促していくということを改めてお約束をいただきたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る