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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井坂信彦(維新の党)

2015/4/17

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「自動車保険のように、事故を起こさなければ等級が上がって保険料が安くなるような保険は世の中にいっぱいあるわけでありますが、医療保険も、健康づくりを一生懸命やっている被保険者個人が、一年間病気にならず、お医者さんに行きませんでした、医療保険を使いませんでした、その場合にもキャッシュバックあるいは保険料引き下げということができるようになるのかどうか。これは、具体的な制度ですので、参考人にお伺いいたします。」 「要は、健康づくりというプロセスに対してキャッシュバックとかのインセンティブ、動機づけを行うのか、それとも、結果的に病気になりませんでした、医療機関にかかりませんでしたという結果に対してインセンティブをつけるのか。違いは、これは議論の余地があるというふうに思ってお聞きをしております。健康づくり、予防の活動と、それから、実際それが病気にならないということのリンクが、私も、実は弟が疫学の研究者で、かなりいろいろデータを注意して見ているんですが、なかなか世界的にそこが、健康づくりの活動をやったからこれだけ病気になる人が減りましたという、いわゆるデータに基づく健康づくりということがはっきりしていない中で、やみくもにプロセスだけにインセンティブをかけて、しかもそれが保険財政を毀損させるような形のインセンティブであれば、結局、何か、一生懸命推し進めたのに結果は余り変わらず、財政的に二重で痛手を負うというようなことも懸念されると思います。プロセスにインセンティブをかけるのか、結果にインセンティブをかけるのか、受診抑制というその懸念は私はよくわかりますので、何らかの仕組みは要ると思いますが、プロセスか結果かということについて、もう少しお答えをいただきたいと思います。」 「データヘルスということが今回言われておりますが、国が各保険者の取り組みとその成果のデータを集めて、そして、成功したものは、この保険者はこういうやり方で、データを見ればこういうふうにうまくいっていますよということで、国がしっかり横展開、全国展開をしていくべきだというふうに考えます。国がきちんとデータヘルスの成果を集めて、いいものは横展開をしていくことについて、御所見を伺います。」


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