希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名井坂信彦(維新の党)
2015/4/17
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「まず、国民健康保険。これは、使っている医療費のうち保険料で賄うのは全体の三割。これは前期高齢者も含めてでありますが、全体の三割しか保険料で賄われていない。それから、後期高齢者医療制度になりますと、使っている医療費のうち保険料で賄われているのはわずか一割。もはや保険と呼べない、いびつな収支構造になっております。全体の保険料負担と全体の医療給付費がイコールになるようにきちんと保険財政を経営していくという保険制度のよさが発揮をされていないのではないかと考えます。さらには、病気になりやすい高齢の方ばかり集めて保険集団をつくっていることにも大きな問題があります。大臣にお伺いをいたしますが、ここまでいって本当に保険と呼べるのかどうか、保険と税は実際何が違うのか、お伺いをいたします。」 「しかし、似たような話で、例えば火事、火が燃えて火事が起こるようなリスク、これは、我々は税金という形でお金を払って、それがプールされて、消防車が買われ、消防署員が雇われ、そして、万が一自分の家が燃えたときには、そのみんなで集めた税で消防車と消防署員が火を消しに来てくれる。ここと比べて一体何が違うのかなというふうに思うわけであります。保険料と呼ぶのか、税と呼ぶのか。しかし、集めてそれを顕在化したリスクに対してまとめて使うということでは一緒ではないかなと。まして、少なくないお金が租税で賄われているとおっしゃいましたが、少なくないどころか、後期高齢者医療についてはもう九割、五割が租税ですか、残りの四割がほかの保険者から支払われたりしている。こういう状態で保険と呼べるのか。ちょっと、今の消防車の例えと比べて、もう一度、何が違うのか、お伺いしたいと思います。」