希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名松沢成文(次世代の党)
2015/4/21
委員会名参議院 文教科学委員会
「この大学ポートレートの目的というのは、共通のフォーマットで大学情報を提供することによって受験生や保護者の選択に資することを目的としていると理解をしています。ところが、大学の参加が任意となっておりまして、特に公立大学については参加を表明しているのが現時点でも六割しかないんですね。最初はこれ私学でスタートして、なかなか国立も入らなかったんですが、国立はようやく入りました。でも、まだ公立大学は半分近くしか入っていないと。掲載項目についても、中退率ですとか、大学が公表を好まない事項の掲載が見送られております。しかも、掲載項目について実際に大学が情報を提供するかも任意であります。これでは大学にとって不利な情報は掲載されないわけでありまして、大学ポートレートというのは大学にとって不利な情報も掲載されてこそ学生にとって、これ比較はできますし、使い勝手が良くなって活用されるというふうに考えているんですね。今後、大学の参加の促進、掲載項目の拡大、掲載項目の回答の義務化など、公開される情報を充実させる方策を取ることが必要と考えますが、大臣の見解はいかがでしょうか。また、情報充実のための具体的なプランとかスケジュールはおありでしょうか。そして、利用者の声を聞くみたいな仕掛けもつくっていくんでしょうか。以上、三点です。」 「現時点では、大学ポートレートにリンクが貼られていて、そこから評価報告書そのものを閲覧できるようになっておりますけれども、忙しい受験生が五十ページ以上ある分厚い評価報告書というのを私は読むわけはないと思っているんですね。ですから、単にリンクできるという形を整えるだけじゃなくて、利用者目線に立ってサービスを提供することが重要だと思います。評価報告書の例えばもう少し読みやすい概略版というようなものを作って掲載するなどの工夫が必要だというふうに考えますけれども、その辺はいかがお考えでしょうか。」