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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)青山周平(自由民主党)

2015/4/22

委員会名衆議院 文部科学委員会


「さかのぼりますと、戦後、教育勅語に基づく戦前の修身教育が否定をされ、昭和二十二年、教育基本法で社会科が新設をされました。その後、昭和三十三年、子供たちの道徳的価値観を育むため、道徳の時間が新設をされました。約十年ごとの学習指導要領の改訂により、その時々の子供たちの実態に合わせて、時代に合わせて改良が進められてきたわけであります。現在、情報化社会の急激な進展、また社会の変化、そういった中で問題が起きつつあります。また、道徳の時間は各教科に比べて軽視されがちであって、そんな課題も指摘をされております。道徳教育の改善は必要不可欠と考えております。今般、ことしの三月にさまざまな答申を踏まえて改正に至ったわけであります。これまでにも何度か道徳の教科化に向けての試みがあったというふうに認識をしておりますが、今まで教科化することが見送られてきたこの道徳の時間が、このたび特別な教科として新たに位置づけられた経緯とその趣旨についてお伺いをしたいと思います。丹羽副大臣、よろしくお願いいたします。」 「今回の道徳科、具体的に何が変わるのか、また、いつから変わっていくのか、そんなところをお伺いしたいと思うんですが、考え、議論する道徳科への転換ということでありますので、そういったことも踏まえて、何がどのように変わっていくのか、お答えをいただきたいというふうに思います。」 「先ほど、御答弁の中で、平成二十七年度から一部改正学習指導要領の趣旨を踏まえた取り組み可能ということで周知徹底を図るということでありますが、もう今年度始まっておりますが、具体的に、学習指導要領の内容を通達するだけではなくて、学校における道徳の時間というのが変わることがあるのでしょうか。また、その際に使用される教材というのは、先般からお話しあります「私たちの道徳」が使われていくのか。その点についてお答えをいただきたいと思います。」 「引き続き、情報モラルの教育について、もう時間がございませんので、副大臣にお伺いをしたいというふうに思います。この委員会でも、インターネット、スマホなどによる問題ということはずっと言われているところでありますが、青少年インターネット環境整備法というところで、インターネットから子供たちを守っていくというときには、一つは、保護者だとか民間の業者が、フィルタリング、そういったものの推進によって守る、もう一つは、情報モラルの教育によって適切なインターネット環境の活用能力の習得をしていく、この両方を通して、危険なこともあるんだけれども、いい方に使えば将来に向かってすばらしい、利益のあるものだということでありますので、ぜひ、光と影でいえば影の部分、ここの部分をしっかりと徹底して、文部科学省、道徳の教育の中にも情報モラルが位置づけられているわけでありますので、それを推進していただきたいと思います。情報モラル教育について、取り組みをお伺いいたします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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