希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名柿沢未途(維新の党)

2015/4/23

委員会名衆議院 原子力問題調査特別委員会


「フランスは、日本が汚染水処理の問題に苦労しているこの様子を見て、今度、原発の認可更新の条件として、あらかじめ汚染水対策を施すということを義務化しているそうであります。しかし、では、日本はどうか。事故は起こるものだという前提に立って適合審査を行う、規制基準を定める、こういうことだと思うんですけれども、しかし、目の前で汚染水の問題、とめる、冷やす、閉じ込めるの中で、冷やすという問題の中で、この汚染水の問題が現実に本当にどうしようもない状態になっているにもかかわらず、今まで適合判定をした審査の中で、汚染水対策というようなものが生じる可能性を前提にして対策というのを求めていないように思われますけれども、これはどうなんですか。」 「もう一つ、フランスの例で、私が聞いているところをお話しします。原発のプラント職員が発電所から総員退去しなきゃいけないという過酷な事態を想定して、フランスでは、三百人の要員で構成される特別チームというのを結成して、ヘリコプターでどの発電所にでも派遣されるという体制をつくったと聞いています。これも、日本ではそういったものがあるというふうにはお聞きしませんが、現実に日本は福島で経験しかけたわけですが、これについて、なぜそうしたことを講じるということにならないのか、伺います。」 「こういう想定外の事故シナリオ、まあ、事故というのはいつも想定外の要素が出てくるわけですけれども、そういう訓練を運転員にさせる、これは重要ではないかと思いますけれども、ヨーロッパではそうした取り組みが始まっているようでありますけれども、こうしたことを運転員に課することについてお伺いをしたいと思います。」 「日本の場合はどうかというと、福島第一原発で四号機プールの問題というのが大変大きな危機になりました。あったにもかかわらず、リラッキングと称して、このラックのすき間を高温の燃料でぎゅうぎゅうに詰めるみたいなことをむしろやってきているわけですね。このB5bの指示というのは今もって全体としては日本の原発に対して行われていないというふうに承知していますが、なぜかということをお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る