希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)山田太郎(日本を元気にする会)
2015/4/23
委員会名参議院 農林水産委員会
「農林水産省さんの御説明では、まずこの資料に基づいて、なぜ一人十ヘクタールできるのかということに関しては、この色を付けたところですね、法人経営、これちょっと見方が難しいんですけれども、一人当たりの経営耕作地面積十ヘクタール以上とか七ヘクタール以上と書いてありますが、その下をずっとたどっていってもらいますと、十ヘクタール以上、法人経営のところ、括弧して四三%と、面積にするとカバー率は八割だと、こういうふうに書いてある。つまり、こうであるからこそ、要は十ヘクタールを一人でできるんだと、こういうことを根拠とされているんですが、では、まずちょっとここからお聞きしたいんですが、主業農家も何も含めて全部法人経営の経営体として、これから担い手ですね、全部やっていけということなのかどうか。まさにここが、一人十ヘクタールできるということは、法人経営の部分でそういう計算になりますので、まずこの辺り、ちょっと事実というか、どういう意味なのか知りたいと思いますので、御答弁いただけますでしょうか。」 「私は、今の発言非常に驚きだと思うんですが、例えば上の主業農家のところを見ていただきたいんですが、中位の計算になると、大体まず十ヘクタールで主業農家はどれぐらいかと、八%だと言っているんですよ、上位、これ八%、しかも百十八経営体数のサンプルがあるということだけでやれるんだということはちょっとどうかなと。中位の数字を見てみますと、もう面積からいくと、多分五から七ヘクタールぐらいの間が、主業農家だったとしても中心に今なるんじゃないかな。そうすると六なのか七以下なのかと、こういうことになると思うんですけれども。もう一つ、先ほど馬場先生の方からもお話ありました、熊本でくしくも十五ヘクタール以上やっているイメージというのは四万から五万戸の農家の中のたった二十一戸なんだよと、こういうことをおっしゃっていました。それは戸数でありますので、一人当たりに直しますと、常雇いというふうにこれ書いてあるということは一人以上、二人でやっているとなれば、当然、熊本のケースでいったら七・五ヘクタール一人当たりで二十一戸しかないと、こういうふうにもなりかねないわけなんですよね。そういう、感覚的に言っても私は、現場で、私も棚田いろいろやらせていただいたりしているんですけれども、十ヘクタールというのは相当大きいところでありまして、本当にできるのかもう一度お伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。」