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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(次世代の党)

2015/4/23

委員会名参議院 文教科学委員会


「昨年の十月の当委員会で、二〇二〇年東京オリンピックのゴルフ競技会場の選定について私は質問をいたしました。その中で、当初予定されていた東京都が所有するパブリックコース、若洲ゴルフリンクスから、プライベートコースである埼玉県の霞ケ関カンツリー倶楽部に変更される際の選考過程が不透明であることや、その際の基準が不合理に定められていることなどを、問題点を指摘したわけであります。その後、競技会場については、都と大会組織委員会でコスト面やあとレガシーの面での観点から再検討が行われてきております。二〇二〇年の東京オリンピックのゴルフ競技会場については、本年二月のIOCの理事会へ霞ケ関のまま報告し了承されていますけれども、これをもって最終的に確定したものと考えていらっしゃいますでしょうか。オリパラ担当大臣としてお願いします。」 「最後のページは、東京らしさに対する評価でございます。それと、ここに関係しますが、やはり霞ケ関カンツリー倶楽部、真夏の八月に大会をやります。埼玉県の夏の暑さというのはもう四十度を超えます。これは、選手だけじゃなくてギャラリーの方も含めて熱中症でかなり厳しい思いをするでしょう。一方、若洲の方は、周りが海ですので海風が吹いて、恐らく五度ぐらい違うと思うんですね。こういうコンディションも考えても、やはり圧倒的に若洲の方が私は、夏のオリンピックをやる、またレガシーを残すとしたら好ましいと思っていまして、一番そのページの下の表に、それぞれ競技に関する評価、運営、あるいは五輪に関する評価、東京らしさに関する評価ということで、競技に関しては霞ケ関に若干利がありますが、運営やあるいは五輪、東京らしさという意味ではやっぱり圧倒的に若洲がいいんではないかと。ゴルフの専門家の団体もこのように評価を付けているんです。まず、大臣、これ、この評価表を見て御感想はいかがでしょうか。」 「ところが、東京は、若洲ゴルフリンクスという十分大会をできるパブリックコースがあるにもかかわらず、一部のゴルフ関係者のある意味で思惑で、日本でも有名なプライベートの霞ケ関にどうにか持っていこうということで、ここまで私は動きが出てきているというふうに思っていまして、大臣にお願いしたいのは、舛添知事もこれはもう一回検討しなきゃいけないという気持ちになっていまして、森組織委員長もこれは若洲の方がいいなと感想を漏らしているわけでありまして、これ、オリンピック・パラリンピック担当大臣としてもう一度、都知事やあと組織委員長とも、この表も含めてこのままで本当にいいのかということを御確認、御相談いただけないでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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