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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名真山勇一(維新の党)

2015/4/23

委員会名参議院 法務委員会


「今回のこの船舶責任法改正案、責任限度額を一・五倍に引き上げるということなんですが、それでもやはりどうしてもそれから漏れてしまう、被害額が大きくなってしまうということはあるし、先ほどのお話の中でもいろいろ、船の大型化ですとか、それからそれに伴って積荷が増えれば当然被害額も大きくなるとか、それから特にオイル、油の場合はこれはもう本当に極端に突出して多くなってしまうというようなことも話がありました。そうしたことから、海運業というものを維持するためにもこうした制限というのは必要であるというような論議がされてきました。ただ、そういう論議を踏まえた上で私感じるのは、やはり保険というか補償の性格というものでいえば、起きた被害、先ほどもありましたように、天災、想定外、これは本当にやむを得ないとは思いますけれども、それ以外の事故というのは、やはりその責任というものを考えたら、発生した被害に対しての、全額というか、できるだけの補償をするということが、それが補償の考え方ではないかなというふうに思うんですけれども、まず、一般論ということになりますけれども、その辺の考え方、いかがでしょうか。法務大臣に伺いたいと思います。」 「特に、今も話が出てきましたけれども、明石海峡の、これ貨物船だけれども、要するに燃料の油が流出したということなわけで、これで見ますと、やはり引き上げたところでまだまだ、もうとても足下にも及ばないみたいな、もちろん、だから、こういう事故が起きるから限度額がないと船主側は大変だということも言えると思うんですが。やはり被害者から見れば、これだけ大きな被害が出る、こうした、先ほども話が、議論が出ました、やはりオイル、油というものについては何か別な考え方をするべきではないかというふうに思うんですけれども、その辺りの論議というのは今後やる意思というか、そういう可能性というのはあるんでしょうか。」 「確認なんですが、タンカーは、これは全くこの法律とは別枠になるということですね。」


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