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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)

2015/4/24

委員会名衆議院 経済産業委員会


「お手元に資料をお配りしておりますが、これは時事通信の記事でございます。二〇三〇年の原発比率が二〇から二二%、そして再生可能エネルギーが二二から二四%と原案を固めた、このように報じられております。五月中にも与党との調整を経て正式決定ということでありますが、まず大臣、この原案、この数値で固まったとの報道でありますが、事実でしょうか。」 「すなわち、ここも大臣にお尋ねをいたしますが、経産省としても、この四十年運転制限を超える原発が認可を受けて運転延長されるという前提に立っているということにはなりませんか。これはいかがでしょうか。」 「大臣は、現時点では考えていない、想定していないとおっしゃいますが、規制委員会、規制庁が、審査をする立場で、高いハードルであり見通しが立たない、このようにおっしゃっている中では、やはりここは新増設、リプレースが必要になるということではないんでしょうか。いかがでしょうか。」 「ただ、今のお話ですと、やはり審査の状況というのは流動的です。すなわち、審査の状況によっては今後はあり得るということですね。いかがでしょうか。」 「現場を預かるお立場であり、かつ所管するお立場であり、かつ最高責任者です。現時点のみならず、将来を予見し見通すことが当然求められます。ですから、私は、特別なことを大臣から答弁を求めようとしているんじゃないんですよ。審査の状況によっては、当然ながら、流動的な事態によっては変わり得るんだという、私は可能性のことをお尋ねしているんです。大臣、いかがでしょうか。」 「審査の状況で変わらないと今おっしゃいましたが、それはあくまでも、今、現時点でとつけられました。繰り返し申し上げます、将来の見通しというのは先のことなんですね。現時点、今段階で審査の場にも答えは出ていません。したがって、状況によっては変わり得るのではないかとお尋ねしています。いかがでしょうか。」 「つまり、大臣は現時点ではないとおっしゃっていますが、原子力小委員会の中でも既にこのような誘導がなされている。私はこのように受け取れる報告書だと見ておりますが、大臣、ここにありますこの記述、繰り返しになると言われるかもしれませんが、新増設、リプレースを想定したものではないんでしょうか。そして、少なくともそれを現時点で選択肢として検討しているという証左ではないんでしょうか。いかがでしょうか。」


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