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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)木下智彦(維新の党)

2015/4/24

委員会名衆議院 経済産業委員会


「私は、そういうところを否定するわけではなくて、確かにそういうこともあるだろうと思うんですけれども、では、今、そういった運転コストと言われている、私が言ったものを全部含めて出したときに、電気料金だけではかれないもの、例えば税金であるとか、そういうものも投じられると思うんですね。そういう部分を含めたときに、例えば、経済的に、電気料金だけを切ってやるものではなくて、それ以外のところでお金がどんどん出されてしまうということもあり得るんだというふうに思っているんですけれども、そういうのも含めて、さて、どっちが正しいのかと。ちゃんとした情報がない中で、そういうふうな意見の言い合いになっているように思うので、その辺を、総理の御答弁を聞いていて、まだまだ、もう少しちゃんと言ってほしいなと思ったんですけれども、その辺についてちょっと大臣から。」 「そこで、もう一度田嶋委員が言われていたところで、もう少し私この部分を聞かせていただきたいんですけれども、ベースロード電源とは、電源の特性に着目したものであり、依存度を低減させても何ら変わるものではないことから、両者は矛盾しないというような御答弁があったんですけれども、ただ、電源の特性とともに、現在、今言ったような原発が置かれている状況を踏まえてベースロード電源と位置づけるかどうかというのは決めるべきだと思っていて、そういう意味でいうと、両者は矛盾しないという論拠が、もう少し細かく私は説明していただきたいなと思っているんですけれども、その辺は。」 「やはり、さっきの話じゃないですけれども、気持ちだとか意思だとかいろいろ言っていましたけれども、それは、変に経済的なブレーキをかけるようなことではなくて、みんながそういうふうなことをやっていくんだというような、そういう意味合いでの数値目標であってもいいと思うんですけれども、そういうことは今後御検討されないのかどうか、お伺いします。」 「なぜかというと、国際連系線は何のために必要なのかと。これはいろいろな目的があると思います。エネルギー源を海外に依存しているという部分で、電気をそのまま輸入するという考え方があると思うんですけれども、連系することの一番大きな目的は何かというと、これは安定供給だと私は思っているんですね。今後、特に再生可能エネルギーであるとかというのが出てきたときに、もっと再生可能エネルギーのシェアが高くなっていけばいくだけ、国際連系線があるとないとで相当安定性に違いが私はあると思っていたので、安定供給上の課題というのを聞いていて、えっ、これはちょっと考え方が違うんじゃないかなというふうに思った次第なんです。それから、時間がどんどん過ぎていくのでまとめて聞かせていただきますけれども、それはそうとして、この御答弁の中で思ったんですけれども、では、果たして、今の状況の中で具体的に導入、着手の方向で検討をしているのかどうかということなんです。まだいろいろな課題があるからその辺の課題整理をやっているだけで、具体的な導入、着手というところの検討には至っていないのか、それとも、もう既にそういうことができているのかというこの二つについてお話をいただけますでしょうか。」


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