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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名山田賢司(自由民主党)

2015/5/7

委員会名衆議院 憲法審査会


「改正をする各論に入らせていただきますと、船田本部長もおっしゃられている、合意を得やすいところからやるというお話がありましたけれども、私は、そうではないと思います。これは珍しく辻元先生と意見が合うんですけれども、そうではなくて、やはりやらないといけないところからやらないといけないんだ、どれだけ合意が得られなくても、合意を得る努力をしないといけないのではないかな、このように思っております。その意味で、やらないといけないということ、まあ環境権とかというのは、私は特に何か困っているのかということはちょっと疑問を持っております。それよりもむしろ、やはりやらないといけないのは緊急事態条項。緊急事態が起こったときにどういうふうな権利の制限をするのか、あるいはどういうふうな議員の選び方、選挙をどうするのか、こういったことはしっかりとやっていかなければならないと思っております。起こってほしくないことは考えないとか、起こったときには臨機応変にという方がよっぽど立憲主義に反するのではないか。あらかじめ、そんなことが起こったらどうするんだということをきちんと議論して憲法に明記しておく、このことがやはり立憲主義の趣旨に沿うのではないか。」 「もう一つ、自衛権に関しては、これだけの賛成、反対はあっても、これはやはりしっかりと議論しないといけない。よく解釈の変更はけしからぬとおっしゃる方こそ、しっかりと議論して、何が何でも憲法は変えちゃいけないとおっしゃるか、あるいは、憲法にきちんと、自衛隊というのの存在、そしてその権限はどこにあるんだということを明記すべきだ、このように思っております。これこそ、やはり自衛権の存在、国民を守るということをしっかりと書いていかないといけないと思っております。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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