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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名牧原秀樹(自由民主党)

2015/5/7

委員会名衆議院 憲法審査会


「私は、もともと日本とアメリカの弁護士で、憲法を前に職業を誓ったということがありますので、憲法というものは、基本的に、非常にとうといものだというふうに思っております。他方で、海外にいたときにも、日本人は、余りに日本のことを知らな過ぎる、あるいは日本の国のことを考えなさ過ぎる、日本人とは何だろう、日本の憲法とは何だろうということを考えなさ過ぎるんじゃないかという思いをすごく強くしました。その意味で、きょう各先生方がそれぞれのお立場で御見解を闘わされ、そしてこのことがもっともっと国民に広がって、みんなで国の形、将来のことを考えるようになったら本当にいいなというふうに個人的に思っているところでございます。その上で、憲法改正のことは、個人的には四つぐらいのことで分けさせていただいております。一つは、国家のあり方の議論。きょうも、分権のあり方、一院制のあり方、財政のあり方、首相公選制のあり方等々が出ておりました。これは、まさに私たちの国をどうすべきか、どういう国家で経営していくべきかという議論であります。これは大きな議論なので、大いに国民的議論が必要だろう、私はこう思います。」 「二点目は、平和や安全保障にかかわる議論で、これは、日本の戦争の経験も踏まえて非常にセンシティブである一方で、先ほど野田先生もおっしゃっておりましたけれども、すごく安全保障の環境は変わっています。例えば、ISISみたいな存在というのは今まであり得なかったものですから、ああいう、一つの国が、誰も制御できない、しかもテリトリーを持って出るということでございます。やはりこうしたことは、真剣な議論の中で実務的に考えていく必要があるんじゃないか、そして、平和を守っていかなければいけないという根本に立って、一つ一つ、事例に照らして考えるべきだと思っております。ただ、この二つは少し時間がかかりそうな気もちょっとしているんですが。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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