希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(次世代の党)
2015/5/12
委員会名参議院 外交防衛委員会
「次に、自衛隊の海外派遣について聞いていきたいというふうに思います。これは、後方支援が主になると思われますけれども、過去、イラク戦争においては、安全地帯だというふうに思って進んでいた米軍の輸送部隊がイラク軍の中に迷い込んで多くの戦死者を出した例がありまして、例えば自衛隊の輸送部隊が敵軍に囲まれて身動きが取れなくなり、まさに攻撃を受けようとしているという事態に陥る可能性もあるわけです。敵軍に囲まれた自衛隊の部隊や自衛隊員を救出するために全て同盟国に頼るというのは、これはあり得ないというふうに私は思っております。自らも救出できる能力を保持した上で、場合によっては同盟国や友好国に救いを求めるということでなければ、日本は国家として、国民の命を守る、自衛隊員の命を守る責任を果たしていないというふうに思います。自衛隊の海外における拠点設置能力や遠方への海上展開能力をどのようにつくっていくのか、見解を聞きます。」 「今質問しましたように、海外に派遣された部隊には、不測の事態も考える中、自衛隊員は命を懸けて任務を遂行しているわけです。当然起きてほしくはないですけれども、戦死者が万が一発生した場合にしっかりと遺体を発見して収容して家族の元にお返しするというのが、これは政府の責任であると考えます。アメリカでは、戦死者が出たときに遺体や遺骨を責任を持って回収し、遺骨が誰のものか初め分からなくても、事前に登録していたDNAから鑑定を行って御家族の元にしっかりお返しをするというJPACという機関があります。日本もJPACのような機関を整備すべきと考えますが、政府の見解を聞きます。」 「現在、自衛隊の殉職者については、隊友会の手助けなどによりまして護国神社に合祀申請を行っているというふうに承知をしておりますけれども、戦死者についてはどこにお祭りすべきと考えるのでしょうか、政府の見解を聞きます。」