希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(次世代の党)
2015/5/13
委員会名参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会
「東京電力福島第一原発事故の被災者が東京電力に損害賠償を求める裁判外紛争解決手続ADRで集団申立てが増えています。和解実績がそれなりにある一方で、和解案は拘束力がないために、東京電力が拒否し、申立人に不満が残るケースが出ております。その最も特徴的な事例が、昨年、福島県浪江町の約一万五千人が申し立てた集団ADRで示された慰謝料一律五万円増額の和解案を、東京電力が中間指針に乖離するなどと拒否したというものです。ADRセンターの仲介委員が勧告という強い言葉で受諾を求めたものの、東京電力は計四回拒否を重ねております。浪江町の集団ADRで示された和解案を東電は早急に受け入れるべきと考えますが、政府はどのように対応していくんでしょうか。」 「じゃ、どうするのかというところですけれども、例えば日弁連は、和解案について片面的拘束力、つまり東電に原則として和解案を受け入れることを義務付けることなどを意見書として提案をしております。このように、国はADRの仲介に強制力を持たせる仕組みをつくるべきと考えますが、政府はどのように考えますでしょうか。」 「公平かつ適正な賠償というのはそれは当然だというふうに思うんですけれども、これ、ADRセンターは国が関与をしている、国が関与というか、実質的に国がやっているものに対して、私はこれ適正な勧告だと思うんですよ。それを東電が受け入れないということで、そういった御説明ですとこれは前に進まないというふうに思うんですけれども、それでも既存の枠組みでそのままやるということなんでしょうか。」