希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)山田太郎(日本を元気にする会)
2015/5/21
委員会名参議院 農林水産委員会
「まず、地方組織見直しということで、基礎的なところから教えていただきたいと思っているんですが、今回、政策統括官一名、それから審議官二名を増員されるということなんですが、それぞれの、新たに、政策統括官は局長クラスということであると思うんですが、年収がどういうふうになるのか、具体的に、年収だけで結構ですので、教えていただきたいと思います。」 「そういう意味で、ここはもう政治判断だというふうに思いますが、大臣に、地方組織の見直し、今回、地域センターをつくると、所掌業務、いろいろデザインされていると思うんですが、この中間管理機構をしっかり実現させる、単に都道府県に任せておくだけではなくて、直接このセンター又はその他の組織の構成でも結構なんですけれども、とにかく地域にたくさんの農林水産省の国家公務員の方が行っていらっしゃいますから、これはもう国の最大の政策の一つだということで、所掌に入れて是非いただきたいんですけれども、この点、これはもう農林水産大臣しか答えられないと思いますので、林大臣、お願いします。」 「もう一度振り返って、中間管理機構、農地バンクの方の政策の中に、どれぐらいで土地を集約していくかということについては一切触れていないんですね。これを、やはり政府として農村基本計画の中に書き込んでいるわけでありますから、平均として一人十ヘクタールを目指すということを中間管理機構の方も政策目標として持っていただきたいなと、こう思うわけでありますが、この辺りに関しては、大臣、いかがでしょうか。」 「全体の人口が減るこの日本の中で、もはや就農者は増えるんだという発想から、じわじわと難しいという発想に変えて、じゃ、今ある有効な農地をどういうふうに守っていくことが必要なのか。そうなってくると、必ずしも三百万ヘクタールはできない、就農者ももしかしたら九十万人を割るかもしれない。その範囲の中で、オプションとして、積極策はいいんですが、守るべき政策というのは果たして農水省さんにはないのか。私は、何度もそこは問うているんですけれども、聞こえてこない。あくまでも一人十ヘクタールやるんだ、三百万ヘクタールを守るんだ、中山間地域もお金を掛けて何としてでも守るんだと。私は、それは無理なんじゃないかなと本気で思っております。是非、その辺り、ちょっと大臣に、今後の、もう一つのオプションです、本当の意味でボトムというか、日本の農業を最低限守っていくラインというのはどの辺なのか、この辺り、御意見をいただければと思っています。」 「申合せの時間が過ぎたということなのでこれで終わりにしたいと思いますが、最後、済みません、今日、賛否を決めるのに、もう一度、大事なので、この中間管理機構の話、農地バンクの話、しっかり地方農政としてこの組織の中に所掌事務、内容として入れるということを御発言、大臣にいただければ賛成したいと思いますが、最後、そんなことを聞いて終わりにしたいと思います。」