希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名行田邦子(日本を元気にする会)
2015/5/21
委員会名参議院 厚生労働委員会
「先ほどの質問の中で、患者申出療養というのは評価療養の一類型という認識をお三方とも持たれているということでありました。また、これは先進医療Cというふうに捉えてもよいかもしれないというお話もありました。そうしますと、患者申出療養というのが先進医療A、Bと大きく違う点が何かというと、これはもうこの名称のとおり、患者の申出を起点とするということだというふうに思っておりますけれども、そこで、三人の参考人それぞれお伺いしたいと思いますけれども、患者申出を起点とするということの良い点と問題点、それぞれお聞かせいただければと思います。」 「この患者申出療養の制度なんですけれども、初めての医療を実施する場合は、これは原則六週間でということになっていますけれども、先進医療Bと比べるとかなりスピードアップ、かなり短縮されるということですが。そこで、石黒参考人にお伺いしたいんですけれども、なぜ短縮できるのかという一つの理由としては、臨床研究中核病院が患者申出療養の申請を行うというところにもあるというふうに考えているんですけれども、そこで伺いたいんですけれども、本当に原則六週間で実施にまで至ることができるんだろうかという疑問があるんですが、いかがでしょうか。」 「次に、ちょっと私の理解がなかなかできていない部分があると思うんですけれども、教えていただきたいんですが、中川参考人、石黒参考人に教えていただきたいんですが、この患者申出療養の対象の中の一つとして、先進医療として実施されていない療養、一部の国内未承認、海外承認医薬品等の使用や実施計画作成が進まなかった技術というふうになっているんですけれども、私の理解ですと、もし安全性、有効性を確認して保険収載したいと思えるような医療であれば、それは先進医療Bの対象とすればよいのではないのかなと思うんですね。一方で、またその実施計画作成が進まなかった技術というのは、何かの問題があって進まなかったのではないかと思うんですが、こうしたものを患者申出を起点として対象とするということをどう捉えたらよいのか、お答えいただけますでしょうか。」