希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名泉健太(民主党)
2015/5/22
委員会名衆議院 内閣委員会
「続いて、イスラム国の関連、ISILの関連でいいますと、例えばフランス。これは四名の人質が、何らかの形ででしょうけれども、解放されております。フランス政府もそこに関与をされて、たしか被害者というか人質の方は、解放された後のコメントで、フランス人でよかった、フランスは自国民を見捨てない国なので私はフランス人でよかったというコメントを出されている。それが正しいかどうかは別にして、フランスの人質が政府の交渉によって解放されたということがございます。これは、ある意味、テロに屈するということになるんでしょうか。」 「イタリアも、二名の方が何らかの形で解放されております。いろいろ身の代金の額は報道ベースでは伝わっているという状況です。そうすると、テロに屈するということは、相手側と交渉をすることがテロに屈することなのか、それとも、相手側の要求に応じることがテロに屈することなのか。具体的には、相手側の要求に応じるという場合には、多くは一つは身の代金ですね。ですから、例えば政府が身の代金を払う、これはテロに屈するということなのか。そして、具体的な、さっき言ったような政治犯の釈放とかそういったものに応じる、これがテロに屈することなのか。官房長官にとっては何がテロに屈するという行為なのかということをお答えいただけますか。」 「今お話の中で、私自身も安心をある意味いたしましたけれども、今回のこの報告書の中でも書かれておりますけれども、さまざまな過去の類似の人質事件の経験等も踏まえて、必要な説明、助言を国内御家族にはされる一方で、あらゆるチャンネルを使って、何とかして相手側にアクセスできないかと。これは、相手側にアクセスできないまま相手側の要求に応じるというのは、不当な要求が不当なままになってしまうことも含めて、やはり、少なくとも相手側に何らかの要求があるのであれば、その要求をしている本体、本人、またそれが正当な要求なのかというか、それが間違いのない相手側からの正しいメッセージなのかということも含めて、一つ一つを確認していかなければいけないということであろうと思いますが、そういう努力はこれからも必ず最大限にやっていく国家なんだということを、改めて御決意をお述べいただきたいというふうに思います。」