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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)金子洋一(民主党)

2015/5/25

委員会名参議院 決算委員会


「消費増税後の現在、消費者物価指数総合の上昇が止まっております。どのように受け止めておられるのかということをお尋ねをしたいと思います。これは、消費者物価指数の総合、いわゆるCPIというやつですけれども、去年の四月が一〇三・一で、今年の三月が一〇三・三です。十一か月で僅か〇・二ポイントの上昇にとどまっております。欧州中央銀行のフォーラムで黒田総裁はデフレ脱却の基本的な体制が整ったというふうに御発言をしておられますが、私が見ますところ、まだまだかなり厳しいのかなと思っております。この点についてどう受け止めておられるのでしょうか。」 「この点で押し問答を続けていましても仕方ありませんので、ちょっと通告と問いの順番を変えさせていただきまして、最後の方でお尋ねをする予定だった問い、消費増税に関する総裁の発言についての方に移らせていただきますが、今総裁がおっしゃった答弁を前提としましてですよ、それを前提として、では、総裁は、二〇一四年四月以降の消費の弱さという、この消費増税の影響というのは、本当に過去総裁が何回も繰り返して御発言をなさっているように想定の範囲内だったんでしょうか。」 「これも通告をさせていただいたんですが、こういうふうに下方修正をされているんですが、幅がすさまじく大きいんですね。これだけ幅がすさまじく大きいということは、この展望レポートというのは、その時々の金融政策の道しるべといいますか、こういったことを日銀の政策委員の皆さんは考えている、審議委員の皆さんは考えているから必然的にこんな金融政策が出てくるだろうというのを推理する上の一番大事な目安になるものです。それが実際にはもっと具体的に現実の数字を見ると低かったということになりますと、これ、日銀の金融政策自体、随分とあさっての方向を見ていたんじゃないかなという疑いすら出てくるわけなんです。どうしてこれだけ大きな差が出てしまったのか。これは思っていたよりもやはり消費増税の影響が大きかったということでよろしいのかどうかということと、じゃ、どうすれば今後こんなミスが起きないようにできるのか、総裁にお尋ねをしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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