希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民主党)
2015/5/26
委員会名参議院 外交防衛委員会
「隊務というのは、私、自衛隊の純粋な任務を指すんだと思うんですが、これ実は、正確にはCという業務、重複していません。同じ任務の中のいわゆる役割分担がこれまでは違う形で行われてきたんだと思うんです。そうすると、今まで行ってきた自衛隊の部隊運用に関する情報の官邸等への通報や関係機関との調整、対外説明などは、これ今度統幕の方へ行っちゃうわけですけれども、大臣、これ、隊務に専念するべきならば統幕の方へ寄せるべきじゃないんじゃないんですか。大臣のおっしゃっている隊務ではないんじゃないんでしょうか、教えてください。」 「そうすると、これ、今まで自衛隊がやるべき隊務を幕がやっていたということですか。大臣、ちょっと確認させてください。」 「ちょっと待ってください。重複していたんですか。部隊が行動する上での関係省庁や自治体との調整は隊がやっていたんですか、これ確認させてください。」 「重複してないじゃないですか。だから、同じ任務を役割分担していたんでしょう。重複していたんじゃないんだと思いますよ。同じことをやっていたんですか。それまでの調整を正式に確定するまでの間、隊と各幕が並行してやっていたんですか。あるいは、それが終わった後、下準備が終わった後に、きちんとしたものを両方がやっていたんですか。重複じゃないじゃないですか。これ、正確にきちんと答えてください。」 「そうだとすると、大臣、そもそも隊務という定義自体が曖昧な中で、なぜか国会答弁だけは隊務に専念させるから幕にはやらせない。私は、物によっては、的確に行政の監視や予算の執行を我々が監視する上で不安の残るようなものではなく、大臣のおっしゃるような隊務なるものが不明確である以上、あるいは両方の関係の担保というものがきちんとできないのであれば、やはり私は自衛官若しくは幕による国会への報告や答弁というものはあり得べしと考えますけれども、大臣はこれをいかがお考えでしょうか。」