希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(維新の党)
2015/5/28
委員会名参議院 経済産業委員会
「続きまして、風力発電の接続可能量、地域間連系についてお伺いをいたしたいと思います。今年、平成二十七年ですけれども、三月の資源エネルギー庁の資料によりますと、風力発電の接続可能量についてでありますが、北海道電力は五十六万キロワットというふうにされておりますが、平成二十五年度末の導入量は既に約三十二万キロワットでありまして、このほか環境アセスメント中など運転開始前の案件で約百五十九万キロワットということで、大幅に接続可能量を上回っておるわけであります。東北も同様でありまして、東北電力の接続可能量は二百万キロワットなんですが、平成二十五年度末の導入量が約七十五万キロワットということで、運転開始前の案件で約二百六十八万キロワットであり、大幅にこれは上回っておるわけです。これにどう対処していくのかということですが、大型の蓄電池の活用をするということが考えられますけれども、そのコストも非常に高いというふうな課題があるということでありますけれども、こういったことについてどう対処していくのか、まずお伺いしたいと思います。」 「次に、平成二十四年の地域間連系等の強化に関するマスタープランの中間報告では、北海道と東北の風力とメガソーラーによるエネルギー五百九十万キロワットを東京電力管内まで接続する場合、一・七兆円必要というふうに試算されております。しかし、この数字は北海道電力と東北電力において一例として検討を行ったものであって、入札によってコストを削減することは考えられていないものというふうになっております。北欧では、ノルウェーとオランダを結ぶ国際海底送電線が、七十万キロワットではあるものの、五百八十キロメートルと、札幌から福島くらいまでの距離で六百五十億円というふうに言われておりまして、札幌から東京までは約八百三十キロメートルですから、そこで、この約一・七兆円という試算を状況の変化も鑑みてもう一度精査する必要があるのではないかというふうに考えるんですが、いかがですか。」