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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)

2015/5/29

委員会名衆議院 環境委員会


「そして、加えて、約束草案の件につきまして確認をさせていただきます。約束草案の実現可能性というところでありますが、お手元には1、この約束草案の資料をお配りさせていただきました。ここには今おっしゃった二六%マイナスという数字が記載をされております。そこで、事務方に確認いたしますが、二〇一三年における我が国の温室効果ガスの総排出量、これは幾らでしょうか。端的で結構です。」 「その数値は、前年度比、二〇〇五年度比、一九九〇年度比で、それぞれ何%のプラスあるいはマイナスということでしょうか。」 「これは、二十年以上もかけて、削減どころかふえているんですね。この状況の中でどうやって二六%を削減するのか。これは、大臣、具体的な実現のための施策あるいは政策、どのようにお考えになっているんでしょうか。」 「では、改めて環境省の事務方に尋ねます。二〇一三年度における我が国の温室効果ガス総排出量、これが十四億八百万トン、そのうちCO2の排出量は何万トンで、総排出量に占める割合はどうなっていますか。お答えいただけますでしょうか。」 「約九割で、そのCO2排出量、これはエネルギー由来が九割でというようなお話でありますが、発電に伴う部分、その数値を言っていただけますでしょうか。」 「その上で、さらに、では、このCO2の排出量の内訳、二〇一三年度、今の数字をもとにですが、石炭火力、天然ガス火力、石油火力、それぞれ、これは何万トンということで結構です、お答えいただけますか。」 「規制庁、事務方に来ていただいていますが、とりわけ運転延長審査、これに対しては、田中委員長はなかなか大変なハードルだということをおっしゃっておられました。私の質問にもそう答えていただいていますが、規制庁としても、運転延長審査というのはハードルが高いという認識でよろしいでしょうか。いかがでしょう。」 「改めて私は申し上げたいんですが、このように原発の再稼働や、あるいは運転延長申請に関しても厳しい規制庁のその審査の状況があり、宮沢大臣は新増設、リプレースは現時点においては想定していないというふうに言われますが、こうした中で原発比率が本当にその数値を達成できるかどうかというのは不透明です。この不透明な中で、今大臣は約束草案のこの二六%をさまざまな技術革新で実現するんだとおっしゃっておられますが、果たしてそれが可能なんでしょうか。これは所管外のところだから関係ないという話ではないはずです。私は、繰り返し、閣僚級で政府がしっかりとした合同の会議体を持つべきだと申し上げてきました。望月大臣、今、経産省のこのような状況の中で、大臣は果たしてこの二六%を本当に実現できるというふうにお考えでしょうか。お答えいただけますか。」


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