希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(維新の党)
2015/5/29
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「専門二十六業務で期間制限なくこれまでやれていた有期の方、無期の方は今後も大丈夫ですが、大半は有期の方ですから、有期の専門二十六業務の方は、今後、法改正後、軒並み三年で派遣先をかえなければならなくなる。その際に、若い方であれば、また次に同等のお給料が得られる派遣先も見つかるでしょうが、事、中高年の方になってくると、現実的にはなかなか次の派遣先が見つかるのも難しいだろうというふうに思います。こういった中からまた失業者が発生するのではないか、こういう懸念が今委員会の議論の中でも浮上していると思いますが、この点に関して、大臣、我々の懸念に対してどのようにお考えになりますでしょうか。」 「私は、やはりここは非常に矛盾をはらんでいる、本法改正の矛盾をはらんでいる部分ではないかというふうに思うわけであります。派遣で働き続けたい、しかも、高度な専門性を持って、同じ派遣先で機嫌よく働き続けたい、こういう方も派遣の固定化はよくないから切る、こういうお考えでしょうか。」 「もう一つ申し上げたいのが、不安定な働き方だからといって切る、切った上で、いや、雇用安定化措置があるとおっしゃいますが、しかし、切ってそれを救う。いや、切らなければずっと本当に同じところで働き続けられるわけでありますから、それも、安定化措置があるから切ってよいという理由にはならないというふうに私は思うわけであります。おっしゃるように、全てがそういう安定雇用で長期の契約ということになればいいですけれども、実際は、そういう契約の更新、更新、ただし実態として同じ契約先で働けている、こういう方を、不安定だからあってはならないんだ、こういうのが続いてはならないんだといって、今回、一律に個人単位の期間制限をかけているわけでありますが、そこには、私は、やはりこの場合においては問題があるというふうに思うんですが、いかがでしょうか。」 「そういう方が、今回のルール改正で、それは大臣がおっしゃるようになればいいですけれども、でも、そうならない方が大半だというふうに思うんですが、今私が申し上げた、派遣元あるいは派遣先がハードルを越えてまでこの関係を続けたいと思うほどの物すごい、どうしても来てほしい人でない場合、大臣が今おっしゃったことは当たらないというふうに思うんですが、いかがでしょうか。」