希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名和田政宗(次世代の党)
2015/6/2
委員会名参議院 国土交通委員会
「もう既に委員からも各種質問がありますけれども、例えば平成二十四年七月、九州北部豪雨では、JR九州豊肥本線の一部区間におきまして、線路への土砂の流入、橋梁の流失などが発生をしまして、運転再開までおよそ一年間の時間を要し、その被害額は約五十億円に上っています。被災した鉄道施設の復旧に対する国の助成措置については、鉄道軌道整備法による補助制度というものがありますけれども、JR九州の営業損益は黒字ですので、この制度の対象とはならずに、被災した場合、自己負担で復旧をしなければならないという状況です。九州では平成二十一年にも集中豪雨が発生しておりまして、将来再び数十億円規模の災害が生じるような水害が発生することというのは十分に考えられます。JR九州は、復旧に充てる資金の確保などどのような対策を講じているんでしょうか、お答え願います。」 「済みません、今の追加で聞きますけれども、自己資金の確保というのは、これは当然めどが立っているということでよろしいでしょうか。」 「九州は、JR東日本管内よりも集中豪雨での被害が多く、今後も災害の発生が懸念されるわけでございます。JR九州管内の赤字ローカル線が集中豪雨などによって大きな被害を受けたときに、只見線と同様に、延々と復旧をせず、代行バスのままになる可能性があるのではないかという懸念があります。私は、そうした場合、やはり地元住民の思いなど、これもう只見線もそうですし、気仙沼線の復興もそうですけれども、鉄路復旧はあくまで行うべきだというふうに考えますが、JR九州はどのように考えるんでしょうか。」