希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)
2015/6/2
委員会名衆議院 環境委員会
「そこで、大臣、改めての確認なんですが、平成二十一年当時、これも以前にもこの委員会で確認しましたが、麻生政権下で環境省は、二〇五〇年の温室効果ガスの削減、これは何%をビジョンとして打ち出しておられましたでしょうか。」 「これは、単純計算で考えても、今日までのペースで、二六%という目標を掲げていますが、残りの二十年で五四%も減らすというのは、これは大変な数値なんですね。私はこれはなかなか達成困難ではないかという状況の中で、もちろん我々はそれでもより高いところを目指せということを申し上げてきましたが。これに対してどういう具体的な、見通しを含めて、大臣はお考えになっておられるのか。この目標値を掲げている中で、二〇五〇年八〇%削減という目標に対して、二〇三〇年以降、急速に削減が進むという具体的な見通しというのをどのようにお持ちでいらっしゃるのか。これについてお答えいただきたいと思います。」 「今回、二六%、まあ、これは誤差の範囲だとおっしゃるのかもしれませんが、少なくともこのパスをもう変更が必要だという状況にあるのか、いや、このパスの中にあるという前提なのか、これを大臣、お答えいただけませんでしょうか。」 「ただ、二〇〇九年の段階でも、お手元の資料、当時の麻生政権下におきましては、もちろん原発の状況は変わったかもしれませんが、大量のCO2を発生する火力、これをどのような形で吸収させていくかということも含めて、ここに幾つかの施策というものが書かれております。そこで、これは事務方の方に確認をさせていただきますが、今大臣もおっしゃった技術革新の中で、とりわけこの削減幅を大きくできるものとして見込まれている技術、これは何なのでしょうか。事務方の方からお答えいただけますか。手短に、端的にお願いします。」 「我々も、宮沢経産大臣にエネルギーミックスについての提言というものを出させていただきました。そのときには、火力、少なくとも化石を使う発電というものも今後一定程度、これはゼロにはいきなりできない、LNG等々はあるかもしれませんが、その場合にはこのCCSというものを強力に推進する、前倒していかねばならないということを提言の中にも書かせていただいたところであります。そこで、大臣、CCSというものに対する開発の現状等、今後これをどの程度の時間で見ていくのかということ、これについてお答えいただきたいんです。先ほどおっしゃったように、少しパスはずれてきています。おくれているんですね。これを解消していくためにどの程度の時間軸で進めようとされているのか、これについてお答えいただけますでしょうか。」