希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名大野元裕(民主党)
2015/6/4
委員会名参議院 外交防衛委員会
「改めてお伺いしますけれども、有識者からもイスラエルの国旗が映っていたことが不用意ではないか等の指摘もあったとされているが、その一方で、イスラエルとの関係のみを殊更に問題視することはふさわしくないとの指摘もあったと、こう書いてあります。大臣は、これらの指摘を受けて、広報上の配慮として、あるいはアラブ、イスラムの国民感情という観点から見て、総理のスピーチが行われたときにイスラエル国旗がたなびいていたことは、今も適切だとお考えですか。」 「私は、こういう状況、つまり人質が、特に独り善がりのロジックを振り回すような、そういうとんでもない組織に捕らわれているようなときに、アラブの大衆の感情を少しでも味方に付けなければならない、こういう配慮というものが必要ですよねと言っているんです。そして、特に、これ論点に全く出てこないんですが、例えば、あのイスラエル、エルサレムでの内外記者会見については、あれは四十五分間、たしか遅らされたんですよね。その間ずっと多分会場に、現地の国民感情を知っていることが期待される広報担当官とかが私はいたと思いますし、会見場の状況というのは分かったと思うんですよ。あるいは、ここに、通例上、相手の国旗はあるものだって書いてありますけれども、しかし、例えばバイのこととか中東和平のことはそこで話しても、部屋出てからぶら下がりでISの話とか人質の話をするとか、そういった工夫というのは大いにあり得るはずですよ。それが人命第一というんじゃないんでしょうか。これらの論点がここに含まれていないということは、そもそも、結論が適切かどうかじゃないですよ、大臣、間違えないでくださいね、それらが論点に含まれていないということは、本当にこれ適切な議論がなされたというふうに外務大臣、お考えですか。」 「今日は七十五分あったので、時間たっぷりだと思ったんですが、十問以上余らせておりますが、一問だけ防衛大臣にお伺いしたいと思います。これ我が国の邦人の安全ということを考えたときに、いわゆるPKOの新しく出ている法案の中でもこれが取り上げられていて、それはいわゆる駆け付け警護が関係があるんだと思っています。一点だけ確認させていただきたいんですが、防衛大臣、PKO部隊によるいわゆる駆け付け警護を行う自衛隊の任務については、いわゆるPKFの本体業務、これを行う部隊が駆け付け警護を行うという規定が適用されていないんですね。ほかのところは適用されているんですが。これ、PKF本体業務を行う部隊は、駆け付け警護は新しい法案ではできないというふうに考えてよろしいんでしょうか、あるいは違う法的な根拠でなされるということなんでしょうか。是非教えていただきたいと思います。」