希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名大野元裕(民主党)
2015/6/4
委員会名参議院 外交防衛委員会
「論点ですけれども、防衛大臣、覚えておられると思いますけれども、かつて、これは予算委員会でしたか、この委員会でしたか、議論をさせていただきましたが、シリアあるいはヨルダンに、この場合はヨルダンですね、もうシリアはいないですから、ヨルダンに現地対策本部が置かれていました。そのヨルダンに対して出張をした自衛官及び防衛省関係者、あるいは近隣の在外公館からヨルダンに出張をした防衛駐在官、この事件の際に何人おられたでしょうか。」 「なぜこれをもう一度取り上げたかというと、この報告書に関係各国の防衛当局からの情報収集を指示したと書いてあるんです。関係各国、いろんな関係各国ありますよね。ヨルダンは、多分一番関係が深い国でございます。関係各国にヨルダンが含まれないということで防衛大臣、よろしいんですか。」 「そういった意味で、軍とのルートを維持するための要員は、私は、特にヨルダンのパイロットが拘束されて以降は、いわゆるその軍とのルートを確保するために、自衛隊員、防衛省、そういった人たちの派遣が必要だったと思うし、しかも、これも指摘しましたけど、今、在ヨルダンの大使は櫻井大使で、防衛省で知見を積まれた立派な方でございますので、そういった知見というものも多分あったんじゃないかなと私は思うんです。これらはどの辺りに、これらの論点、実は既に議論しましたが、内閣官房、どの辺りにこれは報告書反映されているんでしょうか、この論点は。」 「私、長々と説明したじゃないですか、軍と軍の関係がって。しかも、そのパイロットが捕らわれて以降はという話はしたでしょう。そこはどこに反映されているんだと聞いているんです。全体についての情報収集ができたというのはよく読みましたよ。私だって文字読めば分かりますよ。もう一度答えてください。どこに反映されていますか、この論点は。」 「論点として何で上がっていないんだと。しかも、これはこれまで国会でも取り上げられているし、その時点で答弁はあるんですよ。秘密じゃないんですよ。何でこの論点が議論されなかったかと聞きたいんだけれども、まずは、だからその前提としてどこに書いてあるんだと聞いているんです。」 「防衛大臣、お伺いしますけれども、防衛省からもこれ検証委員会に参加されておられますよね。もう既にこの議論しましたけれども、私が今した指摘は、実は以前この委員会でも指摘いたしました。都合が悪いので防衛省はこれは取り上げなかったんでしょうか。だから議論されなかった、だからこれ反映されていないということなんでしょうか。是非ちょっと教えていただきたいんですが。」 「じゃ、論点としては取り上げられたということですね。ちょっと確認します。」 「防衛大臣、済みません、これは質問していませんけれども、今、一連の流れ、話聞かれていて、これ論点として取り上げもしないで、しかもいいことばっかり書いてあるようなことで、これ本当にいいんですか。防衛大臣、是非お伺いしたいんですけれども、これ将来にわたって大事なものだし、人の命懸かっているものじゃないんですか。教えてください。」 「それで、もちろん議論していれば別ですよ。論点選んだのが役所で、それは議論もさせないで、そして、指摘したことは、大臣は以前きちんと検討して対処しますとおっしゃっているのに、それすらしないで、いいことばっかり書いてある。これはマッチポンプの作文という以外の何物でもないじゃないですか。しかも、客観性が担保されないような制度、これでは私は若干、若干どころか全く納得ができないし、もう一度、第三者の検討委員会でもやったらいかがでしょうか。内閣官房、どうですか。」